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平成25年議会活性化特別委員会( 3月25日)

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  1. 京丹後市議会 2013-03-25
    平成25年議会活性化特別委員会( 3月25日)


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    平成25年議会活性化特別委員会( 3月25日)   ───────────────────────────────────────────            議会活性化特別委員会会議録 ───────────────────────────────────────────  1 開催年月日 平成25年 3月25日(月曜日)          開会 午前 9時30分          閉会 午前11時37分  2 開催場所 京丹後市役所 3階 303会議室  3 出席委員 松本経委員長池田委員長         金田委員谷津委員橋本委員平林委員堀委員松本聖司委員、         吉岡和信委員吉岡豊和委員  4 欠席委員 なし  5 委員外議員 なし
     6 会議録署名委員 池田委員長  7 参考人 なし  8 紹介議員 なし  9 説明のための出席者 なし 10 議会事務局出席職員 大木主任橋主事 11 会議に付した事件   (1)市民議会懇談会について   (2)議会基本条例の検証について 12 議事                                 午前 9時30分 開会 ○(松本経委員長) それでは、時間が来ましたので、ただいまから議会活性化特別委員会を開催します。  本日の出席委員は、10名ですね。  定足数に達しておりますので、会議を開始します。  本日の署名委員池田委員を指名いたします。  本日の会議、お手元に配付してあるレジュメのとおりではないのです、実は。レジュメなのですけれども、実は、1番と2番を括弧2つに分けたのですけど、それは議会事務局の担当の大木君といろいろ相談して準備を進めたのですけども、2つに分けるのがちょっと困難だなということで1つのものとしてやっていきたいというふうに思っております。それは、また中でもう一遍説明させてもらいます。  きょうは、ちょっと今までの振り返りも少しやった上で前に進みたいと思うのです。もう何遍も集まっていただいておりますので、前、何を話し合ったのか、自分自身もそうなのですけど。この間、工程表つくりながら、議長から諮問という形で受けたものについてはいろいろ整理もしながら来たのですけども、議員研修先進地から来ていただいていた会津若松市議会議長の話を聞いた上で、我々のやってきたことの振り返りや反省などをしながら、3月議会予算審査もほぼ終わりだという形になったのです。  今回の本題に入るのですけど、その中で例えば意見交換やり方だとか、それから2月にやりましたけど、市民議会懇談会、この特別委員会では呼びかけ対象をふやしたらどうかというような意見を出していただいて班長会に投げたのですけれども、実際には時期的なことやら、やりとりのちょっとしたすれ違いやそごがありまして、特別委員会皆さんでは、例えば保育所保護者会だとか、消防団だとかといったような、今までなかなか懇談会にお見えにならなかった世代にも呼びかける必要があるということをまとめていただいて、班長会のほうでそれをやっていただくということまでここでは議論していただいたのですが、実際にはそれが2月の段階ではうまくできていたかな、どうかなというような反省もあるのです。  それで、今から、皆さん、きょう、資料が2種類お手元にあると思います。それを見ながら振り返りをしながらという形になりますので、資料1のほうをまず見ていただきたいと思いますが、議会基本条例を検証するというのがこの特別委員会に与えられた1つの大きなテーマですので、基本条例の中に市民議会懇談会とか、意見交換とか、全てのことが網羅されておるので、それを一個一個取り出していくと、結局、議会基本条例の前提の部分を見ながらやる形になるというふうな、そんな判断で、きょうは、(1)、(2)を1つのものとしたいということと、それから3月の予算審査のあり方とか、2月の懇談会の中身の反省も議会基本条例の検証ということの中でやりながら、皆さんから意見を出してもらいたいというふうに思っております。  そうしたら、資料1のほうをまず見ていただきたいと思います。  これは、実は、事務局の大木君に大残業をお願いしましてつくっていただいた資料です。本当に残業するなと議会で言いながら、こんなことをつくってもらっている。非常によくわかるように整理してもらってあります。  まず、これ、箱が3つあるのですけど、左側が議会基本条例の条文ですね。真ん中が解説です、その条文に対する解説。そして、その右側運用状況というのが、今、事務局で考えたり、これまでから言っていただいていたり、それから視察に来ていただいていたときに説明されたりする中で運用状況の実際がこうだというふうなかたちにしてもらったやつです。  たしか橋本委員平林委員からも基本条例ができて何が変わったかとか、基本条例があるからこういうものをやっているとか、基本条例があるのに何ができておらんのかというのが実はよくわからんといったような指摘もいただいておりましたので、まずそれを分析できるような形にするための資料ということでこれをつくりました。まず、これをざっと説明しますので、目を通してほしいと思います。  1ページは、議会基本条例の目的ですので、これは我々として特に内容の異論はないと思います。  2ページ目をあけてもらいたいと思います。  ここの左側に議会活動原則ということで第2条があるわけです。これも読んでいただいたら、条例中身そのものには入りませんので、問題は一番右側運用状況です。議会活動原則に応じて京丹後市議会としてはこういうふうにやってきたというのは、こちら右側に大きい黒丸が4つあるわけですけども、こういうことをやってきたということなのですが、これが十分かどうかというあたりです。  先ほどちょっと池田委員長と少し打ち合わせをしたのですけど、皆さん議会の視察を今までから大量に受けていただいた中でこういう課題があるということで一定整理をしていただいていると思うのです。ちょっと池田さん、この辺の説明をお願いできませんか。 ○(池田委員長) この中で、市民への情報公開という中で、うちの議会で特にできていないのが委員会の中継です。先進地のところはこれがやれているのです。  うちの一番のネックは、委員会室がないところです。いわゆる会議室を代用しながらやっている。よその議会では、委員会室があって、それぞれの席にマイクがあるのですね。今みたいにこんなテープでとらなくてもマイクを通じて全てできるという。  私が議長のときに下の執行部からも重要な審議会等市民に公開できないかなという相談を受けたのですね。例えばまちづくり委員会の様子を市民に見てもらうとか、そうするとやっぱり委員会室、ここにそういった配信ができる設備が要るなということで検討したのですけども、予算の関係で見送ったということです。  ですから、先進地議会改革が進んでいるというところは、そういうことがどんどんできて、委員会もライブで中継をやられておると。これがうちの議会でできていない大きなネックかなということで、事務局のほうでも予算をかけなくてもできるというような案はいろいろ検討していただいて持っておるみたいなのですけども、ここにちょっとそれが上がっていないので、それがやっぱりできていないことの1つかなということをちょっと言わせてもらいます。 ○(松本経委員長) 右側に黒丸4つあるのが、左側の条例に応じて我々がやっているやつです。議会の改革ということで、やっていない自治体からすると賛否一覧をやっていることも、それから会議録の公開、市民議会懇談会、それぞれやっていますけど、今、池田委員がおっしゃっていたみたいに、委員会の生中継といいますか、委員会の中継はできていないというのが課題としてあります。  次に、ざっとこれをまず読みますので、目を通していただいて皆さんから意見をいただきたいと。  3ページは、議員活動原則が3条にあるのですけども、運用状況としては、市民の要するに意思を議員が発言することによって、議論することによって、市民代弁者であるというような、そんなことが1つ書いてあるのです。議員の自由な討議でやるのだというのが活動原則だと言いまして、右側には、議員討議意見交換はやっているという前回までの話の中で、これ、意見交換意見の言いっぽかしというのが課題ではないかということです。ここはいつもの課題というふうにしておきたいと思います。  それから、第4条は会派のことが書いてありますが、これは、会派のことは、特に問題が指摘されていないところです。  4ページに行きます。  これは、市民参加やいろいろなものが書かれておりますが、これは、特にうちの議会でも請願、陳情の扱いが市民からの政策提言と位置づけているということで、運用状況を見ていただいたとおり、請願、陳情では、参考人として直接議会に来ていただいて、参加する機会を提供しているという形になっていると思います。これについても、特に今まで、この委員会意見が出たということはなかったのではないかと思います。  6条については、一問一答方式と市長の反問権がこれに書いてあります。これはこのとおりだと思います。それから、緊張感の保持という中で、右側運用状況の黒丸の一番上なのですけども、この意味をちょっと説明する必要があると思うのです。これは、審議会の就任なのですけども、これまでは議会からかなりの議員審議会委員として入っていたということなのです。このあたり状況をちょっと説明したほうがよろしいですかね。 ○(金田委員) うん。聞かせてほしいな。 ○(松本経委員長) ちょっとわからんかもわかりません。大木君、説明してもらえませんか。審議会議員が入らないというふうになった経緯について。 ○(大木主任) 議会議員が各審議会ですとか、委員会が、執行機関のほうであると思うのですけども、そちらのほうになぜ入らなくなったかという経緯をちょっと簡単に申し上げますと、まず1つは、議会執行機関の中で、ここに書いてありますように緊張感の保持という言葉でここではあらわしてあるのですけれども、要は一旦、審議会ですとか、委員会の諮問という形ですとか、意見という形でまとめられて、それを執行機関としては議案1つの要素として含まれて議案として出てきます。  そうなりますと、一定、そこに例えば議員が入ってしまいますと、変な話、いずれ議案になってくるものの醸成段階議員が入っておると。なのに、最終的には、議案として出てきたら、委員会審議会に所属されておった議員も当然議会の一員でありますので、議案の審議をする際につくった方が逆につくった案件に対して意見を述べると。  逆に言えば、裏腹、審議会委員会に入っていたから遠慮がちといいますか、だから、私は入っていたからちょっと控えましょうと。そんなことは、特に規定も何もそんなルールはないのですけども、なってしまいますと、当然議員さんが入ってつくられた議案ですから、もう何もないでしょうと、極端に言えば。そういうようなことになってしまうと、出された議案が全て議会の批判とか、監視とか、そういうところの審査を受けずに通ってしまう可能性も極端に言えば出てくるので、京丹後市議会としては京丹後市議会議員附属機関の就任に関する規定という規定があるのですけれども、そちらのほうで、いわゆる法、例えば自治法上で決められていた固定資産税の関係でありますとか、広域連合議会議員、代表的には例えば国保もありますけれども、そういったところの法定の部分にしか就任しませんよと。それは当然就任すべき義務がありますので、それ以外の任意の審議会委員会には所属しないと。その理由は、先ほど申し上げた、過程で入ってしまうと審議、採決のときに問題が生じてくると。それで制限がされておって、基本条例にも入っているということです。 ○(池田委員長) 具体的に国保だとか、都市計画だとか、それを言ってあげて。 ○(松本経委員長) それでは、暫時休憩します。                 午前 9時45分 休憩                 午前 9時50分 再開 ○(松本経委員長) 会議を再開します。  6条については、そういうことで緊張感の保持ということやら、一問一答はやっていますし、市長の反問権はそうそう使いませんけど、これはやっぱり緊張感が相当あるので、皆さんも大いに反問権を得られるような一般質問をやっていただいたらいいかと思います。雑談ですけど。  それで、7条については、これは、特に池田さんが視察対応されている中で大変高い評価をされている1つですね。政策の形成過程議員にわかりやすい形でするというのが条例に規定したことによってできております。将来の負担もここで明確になるような形になっております。  次、8条も予算や決算での説明資料が大変充実している。これは、本当に京丹後市議会が誇ってもいいものだなと思っております。議員皆さんも大変わかりやすい資料で、これをもとに質疑が深まるのではないかというふうに思います。  9条です。これは、少し経緯がありまして、地方自治法議決事件というのがあるわけですけれども、地方議会の議決の内容が地方自治法の改正で変わったのですね。変わった中で、それに対応するために京丹後市議会としても議決事件をふやした経緯があるのです。  ふやしたのですが、これはちょっと説明すると長くなるのですけど、右側運用状況の黒丸の2つ目に、前回で何でもかんでも議会が議決しないといけないような運用状況のような部分が一部ありまして、執行機関のほうから若干整理してほしいというような申し出もあったのです。ごく簡単な計画の見直しでも、全部議会議案として出して議決させないといかんというようなことがあったものもありまして、少し整理して今に至っております。  これも事務局、簡単に振り返りと整理だけ、あとはしていただけませんか。 ○(大木主任) 失礼します。  9条の関係なのですけれども、従前、前回の議会活性化をちょっと軸に御説明させていただくのですけども、その活性化議論を経て現状の形になるのですけども、その前はどうなったかといいますと、ここにちょっと言葉で書くと制限列挙包括条項と書いておったのですけども、以前は幾つか個別に挙げてあったのです。例えば都市計画に関する事項ですとか、水道ですとか、下水もあったかな。あと、前回の議論で一番中心に来たので教育に関する事項というのがありまして、教育委員会の独立的な立場をちょっと侵害しているのではないかというような意見も前期の活性化の中で出ました。  かつ、以前、識者の方から、うちの京丹後市議会基本条例でちょっと考えていただいたほうがという指摘を受けておったのが、1、2、3、4と今言いましたように、都市計画であるとか、教育に関する事項というふうに個別に書いてあるにもかかわらず、特に議長が必要と認める事項というのが最後におったのです。この書き方でいきますと、前段で1、2、3、4というに個別に書いているのに、じゃあ最後に、要は議長が認めたら何でもですよという規定になっていまして、これ、通常、条例とかのつくり上は余り好ましくないつくりだったのです。  そういった側面と、やはり個別の議決事項の中で、何回も言って申しわけないですけども、代表的なところで教育に議会がそこまで、幾ら議決権を有するといっても入っていくべきではないのではないかというような議論もあるのと、執行機関のほうから事前に把握したいと。現状の列挙というよりも何が一体議決の対象となっておる計画で、これは対象になっていないのかというのを整理してほしいという、この2つが大きくありまして、前期の活性化議論して、まず個別に、個々に書いていたやつについては、現状の一番左側に関する基本構想及び基本計画に関することですとか、あと2項の部分のような書きぶりにまず改めて、先ほど言いました、特に必要と認めるというような、前と後での不整合、これも解消したというのが現状の規定になっております。これが一応経過です。 ○(松本経委員長) 一番大きな課題になりましたのが、学校再配置の議案につきまして、前回までは議会議決事項に入っているということもあって、それは教育委員会のほうからも議会が議決する必要があるのかどうかというふうな議論がされた経過があったのですね。だから、条例上ありますので、学校再配置は議会修正案を出して、今の形の計画をつくったという経緯をちょっと御承知いただきたいと思います。  それでは、次、7ページ、これが議員間討論の拡大ということで、第10条にあるわけです。  10条では、左側を見ていただいたとおり、第1項は、議員相互間の討議を中心とした運用に努めるという規定がありまして、第2項のほうは、議員相互間において十分な討論、議論を尽くして合意形成に努めるという条例に沿って、京丹後市議会としては、議案に対して意見交換という形でその場を持っております。そういうツールとしてつくっておりますが、それはこれまでから皆さんから意見をいただいたように、意見の言いっぽかしと。今の意見交換議員相互の討議、議論にふさわしいかどうかと、という問題点は指摘されております。これについては、また3月の予算審査の中で、それぞれの分科会などでやっていただいたと思いますので、そのあたりの振り返りは、後ほど皆さんから意見をもらいたいと思います。  それから、第10条です。これが、政策討論会議が明記してあります。  京丹後市は、これが一度もまだ行われておりません。これが大きなテーマですので、このツールをどう動かしていくか、どういうアプローチをしたらいいかというやり方、また御相談する中で皆さんから意見をいただきたいということですね。これ、また後ほど。ここには余り書かれていないです。  11条は、委員会のことが書いています。これは、特に問題がないです。  8ページのところ、12条ですね。  充実強化議員研修のことが書いてありますが、条例の1、2、3とありまして、特に3番については、前回か前々回の委員会議員資質向上と、それから能力もですけれども、政策立案の向上のために、議員は努めなければならないと。1番と2番は、議会はになっていますけども、第3条は、議員はとなっておりますので、解説に移っていただいたら、議員個々資質向上政策立案能力がここで規定されているということですけれども、このあたりが、いわゆる政務活動に対する財政的な支援云々というものがここでどうかという議論の場所になるのではないかというふうに感じるところが大方のように思っています。  それから、13条は、事務局の体制ですけれども、事務局の体制については見ていただいて、皆さんもお感じのとおりだと思います。  14条が議会図書室です。これは、全く右側運用状況に書いてあるとおり。まさしく。また、ごらんください。  15条は、議会の広報のことが明記してありますが、中身についてはいろんな御意見もありますし、議会広報委員会の所属しておられる皆さんも、広報を手づくりしていただく中で御意見があるかと思いますが。これ、手探りで今の状況をやっていただいています。  16条は、政治倫理、それから17条は、議員定数ですね。それから、次に、18条は、議員報酬。それぞれ、こういうふうにここに記載されているとおりです。  19条、20条と、理論的なものですか。最後、21条が見直しと。これは、議会基本条例全体にわたる個別のものを整理する形でつくってまいりました。  これからの時間は、記憶が新しい間に。議員間討議意見交換を3月議会でやっていただいたと思います。予算審査条例や陳情でお世話になったのですし、予算審査に入る前に議員会という形をつくっていただいて、それぞれの委員長分科会の座長さんに議論をコントロールしてほしいということでああいう場面をつくって、それで臨んでいただいたと思いますが、それぞれの委員会分科会でどうだったかと、何を感じられたかというあたりをちょっと整理する意味も含めて自由に発言していただいて、次に生かす形をしたいと思いますので、思ったことをそれぞれちょっと言っていただけませんでしょうか。それぞれ、総務、文教厚生、産建とありますが。 ○(池田委員長) 総務も審査に入る前に委員長からどうしようかという提案はありました。けど、政策的な部分が総務はどうしても少ないのですね。市民協働課とか市民局ぐらいが政策的なということで、いわゆる相手の意見に対してそうだなとか、そういうところまでは、なかなか意見交換まではいきませんでした。一応、提案は委員長からあったのですけども、政策的な予算提案というか、総務は少ないものでなかなかできませんでした。私はそういう状況です。 ○(松本経委員長) どうぞ、総務の方、ほかにも。 ○(松本聖司委員) 委員長、座長からは、一定の分科会としての統一した意見というようなことの言い回しもちょこちょこありましたが、それがじゃあそのことによって意見交換の中で深めたり、あるいはディベートという形にはちょっとなりにくかったかなという感じがしました。 ○(池田委員長) ちょっと変わったところは、座長がじゃあ委員会としてはこういう意見でよろしいかというまとめ方をされましたので、それはちょっと今までと違うかなと。今までは、議員個々が言いっ放しでしたけども、それをうまいこと座長がまとめて、委員会としてはここに問題点があるということでよろしいかというまとめ方をされておったので。 ○(松本聖司委員) その中で、例えば消防、常備消防の定数の問題が一定あって、また改めてそういう視点で人事課にも確認して見ようかみたいなことは、多少そういうことはあったと思いますけど、印象としては、事前に分科会でよって、このこととこのことを掘り下げようというようなことがないと、なかなか集中してそのことに議論できにくい。どちらかというと、意見交換の中で意見を言い合う、自分の考えをそのことで触れる程度だったかなと。そういう意味では、まだまだ今後の課題というのが正直な印象でしたね。 ○(金田委員) 僕の捉え方は少し違っていまして、委員長ですか、座長になるのでしょうか、座長があえてディベートに持っていこうというように感じられなかったのです。それなりの論点も探せばあったと思うのですけど、そういうふうに持っていこうというのが余り強く感じられなかった。  それから、先ほど池田委員が言われましたように、いろんな意見が出てまとめるということはされて、今の谷口委員長は、座長がそういうことを積極的にこういう感じでよろしいかと、こういうまとめ方でよろしいかということをやられたというようなことの中で、少しそういうふうに走っていて、こういう課題があるし、このあたりで一回思い切りディベートをやってみようかというようなことがちょっとなかったように、僕としては捉えられました。  流れとしては、特に違和感はなかったですけど、あえてしてもらってもよかったかなというふうに思ったのですけど。 ○(松本経委員長) 特にこのテーマでやればよかったというようなテーマとかはありませんでしたか、総務で。 ○(谷津委員) ほとんどが先ほども言われているように、いいか悪いかという議論じゃなくて、基本的には必要なことばっかりで、政策的に深く突き詰めていくところまで行くような、今言われた1つ常備消防の定数のことぐらいしか多分なかった。 ○(金田委員) それぐらいでディベートにならへんから。 ○(池田委員長) どっちか言うたら、総務の場合、決算のときにまた出てくるかなと。とりあえずは、やってみようかという感じですかね。特に、そんな不必要なものが上がってきたというような認識はなかった。 ○(谷津委員) 庁舎の耐震化の調査をというところは、あれについてはしてもよかったかなという、あそこぐらい、1点あるとすれば。  ただ、それも片一方で、やっぱりそれを調査しないと住民に納得してもらいにくいという側面があったので、余りそこも深く突っ込めなかったのですが。 ○(金田委員) 余りディベートに持っていこうというような雰囲気じゃなかったな。 ○(谷津委員) そういう意味では、すごく雰囲気が。 ○(松本経委員長) 橋本さん、文厚はいろいろあったのですよね。 ○(橋本委員) 橋本です。私は、予算の委員会は初めてですけど、前の委員会から比べ、やっぱり意識して何かみんなで1つのことを話そうという流れというか、そういう流れがあったなというふうに思うのです。  例えば、あえてじゃあこれでということでやったのは、敬老会についてどうかというあたりをそれぞれの立場で意見を言う機会があったということやら、あと、ほかにも作業所の大型店のことに関してもかなりいろいろ突っ込んだ話をしていけたと思いますし、健康大長寿の大会がサミットとあわせて拡大されるというあたりのところも結構論議ができたというふうに思いますし、あと陳情に関しても、学校にエアコンの設置というあたりのところでも結構話をいろいろと。みんなつけるということに関しては方向がみんな一緒だったのですけれども、論議ができたように、いろんな意見が出されたように思いますし、あと年金者組合からの陳情についても、両方の意見で、私が余りちゃんと言えなかったので、ばっと論戦になるという形にはなりませんでしたけど、でも、こういうふうな形でお互いの意見を交わしていくという、こういうやりとりというのは自分の中ですごい前進しているなという感じは受けたのですけれども。  ちょっとまた補足してください。済みません。
    ○(吉岡和信委員) 橋本さん、もう皆おっしゃってくれた。そのとおりです。  あえて、うちの文厚は、一旦意見交換して終わろうか、ちょっと待ってと言われて、ディベートをやってみましょうという、改めて起こしてやりましょうという格好で、今言われました敬老会なんかなかなかおもしろいなと。両方に分かれて、全くやめということではなくて、中身についてそれぞれの主張、結構これ、論点が明確になった部分もあって、おもしろいという表現は変ですけど、ある種、ディベートの大いに参考になったと。  多分、橋本さんも私もそうですけど、委員長も結構それを意識していましたので、やれるテーマをどこかで見つけようと思った部分がありましたので、そういった割と充実した、もしかしたらこれにヒントがあるなと個人的には思っていますけど。  障害者の大型店への出店とか、ほかの、今、橋本さんが出してくれた事例においては、おおむね皆さんで一致しておるものですから、これがなかなかディベートにはなりにくいと。年金問題であるとか、あと学校の空調設備については若干の色合いは違いますのであれですけど、いい形でおさまったかなという感じはしております。 ○(松本経委員長) 産建は、どんな状況だったでしょうか。 ○(吉岡豊和委員) このお話が出ていましたので、委員長さんも意見交換の前には、座長さんは各委員に各課でこれを意見交換に上げようというような項目で委員全員から出してもらって、各個で5つ、6つぐらい上げてもらったのですかね。それで意見交換の題としてやりました。  でも、なかなか方向性が、余り反対というような方向に、向かっている方向が、委員さんの考えが余り違っていなかったので、そこまで意見ディベートといいますか、そんなことまではいかなかったと思います。  それで、水洗化の補助金の問題について、あれはちょっとなるかなと思ったのですけど、審査が終わってから、ちょっと市のほうから浄化槽のほうの地域についての考えもちょっと聞きまして、その分があって、それは本来審査が終わってからのことなので、それから後でまた意見交換したもので、この先の理事者側の意向もちょっと頭に入ったものですので、そこで余り意見交換がちょっと深まらなかったという点はあったかなと思います。それがなかったら、もう少し話が出たかと思います。  以上です。 ○(堀委員) 産建の特性やないですけど、テーマがごっついようけありますので、一つ一つ一応セレクトしては皆やったのですけど、もっと、6月とか、ちょっと課題の少ないときにテーマを設けてしたほうがよかったのではないかなと。  下水に関しては、その1題だけで1時間以上かかってしまったので、そういう点では、もっともっと深まるだろうと思うのだけれど、何せテーマがようけあり過ぎて、六次産業から始まってとなってくると一つ一つにかける時間がないというのは、今回の印象です。  ですから、6月ですとか、もうちょっと暇なときに集中的な討議なり、政策勉強に集中してできたら余計よかったのではないかなと。ちょっと予算、余りにも課題が多過ぎたというのが印象です。 ○(平林委員) 平林です。本当に、意見交換という形でそれぞれの意見は出し合ってしたということは今までどおりだったのですけど、言われるように、本当にたくさんあって、これを深掘りするというの、物すごい重要だなと思うのです。観光もあり、それこそ農業の六次産業、本当に重要な施策がたくさんあるのですよね。それで、さらっとしか私らも説明を受けていなくて、もっとこういうふうにしたらもっと伸びるのじゃないかななんていう思いがあってもなかなか掘り下げられないという部分では、本当に言われるように、もう少し中身を掘り下げる手だてというのが産建では必要かなというふうに感じましたね。  それと、水洗化の問題でも、一定私らも反対というわけじゃない、一歩前進だという立場で、ただ65歳であったり、浄化槽の区域という部分で問題があるということでは意見を言えるのですけれども、反対だという、言うたらけんけんがくがくというようなことではないので、同じような方向性はあったと思うので、だから意見交換みたいな感じでまとまる、まとまってしまったというか、どうがいいのかちょっと今後もどうかなと思います。 ○(松本経委員長) ほかに、どうでしょう。意見交換という形を初めて見直ししてみようということで取り組んだ3月議会だったのですけど。 ○(平林委員) 産建では、先ほど言われたように、何項目か、それぞれこれをやっぱり十分議論しようということで、項目をみんなで出し合って、それをまた絞り込んでいったという点では、今までだったら自分たちが好き勝手にこの問題についてはこう思います、ああ思いますと、あっちへ行ったり、こっちへ行ったりしたのだけれど、やっぱり一定どこをしっかり審査しようかということで出し合って、ここに絞ろう、そこで十分しようという点ではやりやすかったかなということは思いましたね。 ○(池田委員長) よその分科会を聞かせてもらって、本当にかなり進んできたかなと、非常に活発な議論で。ただ、私、1点気になったのが、委員長報告のやり方もあると思うのですけれども、課題があるとか、問題があるというふうに締めくくられたままで委員長報告、座長報告が終わっておるのですね。  そうすると、聞いている市民が、課題がある、問題がある予算を議会は通すのかということにつながりかねないので、そこでもう一歩踏み込んでもらって、議会としてこの案件については今後しっかり検証していく必要があるとかというところまで分科会としてまとめてもらえると、市民もわかりやすいかなと。ちょっと私はそういう印象を持ったのです。  問題がある、課題があるで終わると、ちょっと市民としては違和感がないかなと。それが、本会議場で流れてしまいますので。その辺、もう一つ何かフォローの言葉が、意見が欲しかったかなと。 ○(堀委員) 先ほど池田さんが言われたように、例を挙げるなら観光振興計画を今回継続審議としましたというのは、余りにも問題が大き過ぎて、勉強する時間もなかったということがあって継続という形。それを、言うたら委員長報告の中で言えるのかどうかわからないですけど、そういう形でこれに関しては継続審査として次回にというような表現が使えれば、私は理解できるのではないかなと。委員長報告の時点で、継続にするとか何とかと決められていませんでしたので、どうなのかなとは思いますけども。 ○(平林委員) 継続は委員長報告ないなと思いながら。 ○(松本経委員長) おおむね特別委員会で方向としての意見交換の場を言いっぽかしではない方向にと皆さん議論していただいて、それを投げかけていただいた成果があらわれたというのじゃなしに、そういう方向でちょっと前進をしたかなと受けとめて皆さんよろしいですかね。 ○(池田委員長) 委員会として問題意識が出たら、じゃあこの委員会分科会では、どうしようかというところまでやってもらうとわかりやすいかなという思いをちょっと持ちました。  ただ、よそのことはわからんので、よその分科会は。座長報告を聞かせてもらって。 ○(平林委員) 今の池田委員のいい意見なので、そのとおりだと思うのですけど、そのまとめ方、ここにも10条で合意形成ということも書かれているのですけど、合意できない部分がやっぱりあるじゃないですか。だから、やっぱりそれは両論でというか、どちらの声も出て、こういう意見もあって、こういう意見もあってというようなまとめ方にするのも必要だなという、今の意見ですけど。 ○(吉岡和信委員) 池田委員が指摘したのは、すごく本質の部分で。だから、文厚で当てはめてみれば、敬老会をあえてテーマにのせてディベートしたのですけど、そこで結構見えてくるものがあって、敬老会を廃止したらいいという意見はないのですよね、突き詰めていくと。今のやり方で問題があると問われている議員と、参加率は低いのだがやっぱり地域の中でそのことについての一定の評価をいただいておるので、このままでいいのではないかという議論が。だから、座長報告の中で問題はあるのだが、やめるところまではいっていないという、ある面で玉虫色の報告にどうしてもなってしまう。ましてや、予算審査はそこで採決しないものですから、その場では。意見交換でとどまるというような委員会の性質からして、その部分が、なかなか表現が難しい。  ただ、陳情とか、請願は、どうしてもそこで採決しなければいけないものですから、当然答えを出していくということは、事柄上で出てくるのですけど。本当に難しい部分で、ですから、先ほどこれ、これからの大きなヒントにならへんかなと思うのですけど。とりわけ、座長の運営方法にも、相当これ、影響されてくるなという感じがちょっとしましたね。 ○(松本聖司委員) 一つ、そういう意味では、産建のほうから分科会委員の統一した意見だという表現もあって、そういう意味では、そういう意見が出るのであれば、例えば予算審査特別委員会の中で議論する、あるいは具体的に決議を上げるということまで踏み込めるか、踏み込まんかという議論の場が、今後の話でしょうけど、あってもいいかなというのはちょっと感じました。  あと、うちの分科会のことで言わせていただくと、総務は、今、池田さんが言ったように、必要不可欠なものが並んでおって、新規が比較的少ないので、そういう議論にはなりにくいのですけど、だからこそなおさら事前にテーマを絞る、一定問題意識があるなというテーマを絞って、向こうからも一定、今回はこれを重点的にやるからしっかり資料も用意しておきなさいよみたいなことでやっていかんと、なかなか掘り下げて、資料を持っていませんみたいなことにぶち当たっちゃうので、なかなか難しい。また、場によれば、課をまたいで聞かんな、さっきあった消防の定数が是か非かということになれば、課をまたいだり、政治的な判断を求めるようなことも出てくるので、そういう意味では、今回このことを聞くのでということで事前に審査を始めるまでに一定お互いに委員皆さんの合意ができておることがより深まるかなということはちょっと感じますね。 ○(谷津委員) 先ほど池田さんのほうから、課題を残しながら審査が終わっているという違和感があるということがあったのですけど、それはそれで課題がそこで整理できているということになってくると、今度、それを決算のほうである意味生かせる。決算で逆にそこの課題についてどうだったかということをさらにもう一度検証すればいいということもあるので、ある意味、僕は、すごい決算審査をやりやすくなったかなと。そういう意味では、一歩も二歩もすごい前進しているのではないかなと。これだけ言わせてください。 ○(松本経委員長) 時間も。ほかにも重要なことが残っているので、この程度でとりあえず振り返りというか、整理させていただいて、これで終わりということはないと思うのです。6月議会も9月議会もありますし、特別委員会で投げかけた方向でこれからも進んでほしいと思いますし、ぜひ特別委員会委員皆さんは、それぞれの分科会委員会などで、さらに進めていただき、汗をかいてほしいなと思います。  きょう、ほかに、実は、市民議会懇談会、この条例の中にありましたので、議員間討議の今のことについて、政策討論会議が位置づけられていながらできていないということも大きなテーマにあるのですけど、これが実は、市民議会懇談会と切っても切り離せん構造になっているというのが、実は、資料2のほうにちょっとフロー図を描いていただきました。本来はこういうのが望ましいのではないかというフロー図と受けとめてもらったらいいのです。  政策討論会議というのが基本条例にはあります。ありますが、今、このフロー図の絵、左側の政策討論会議というのが実は、班長会、ぶら下げてありますけど、これ、うち、ないと、要するに、ここがないと思っていたのです。ないフロー図と思ってもらえたらわかりやすいかなと思うのです。  うちは市民議会懇談会基本条例にもあってやっております。市民皆さんから意見や提言をもらう仕組みはできています。その後、このフロー図の例で言ったら、真ん中にある班長会にどういう声が出てきたかというのを集める仕組みになっております。そこで、班長会でこういうのが出ていましたと整理されます。それを今の段階では、市長部局にこんな声が出ましたよと投げかけるものと、議会議会でうちが考えなあかんものは議会のほうに投げかけますよというふうな整理を班長会で出されます。  班長会がされて、市長から返ってきたものを議会だよりに載せます。市民に還元、お返しするということで。議会のほうで対応する必要があるものについても、議会で決まったことはこういうふうに改善しましたよとかとして、市民のほうに議会だよりなどを使って返すということですが、政策討論会議をつくるときに議論して、本来はこういうフロー図で市民からの意見を政策提案として提言とする形の仕組みづくりとするはずだったのが、このフロー図だったと思うのです。  目で見てわかりやすいようにしないと議論のたたき台ができないと思いましたので、事務局と相談して、本来の政策討論会議を、市民の人からいただいた声などを政策として提言するためのフロー図はこういうものではないかというのを、こういう形にしたという趣旨だと思っていただいたら、この資料2のフロー図がわかりやすいのかなと思います。  そこで、市民議会懇談会に少し戻りますけど、まず参加者を広げてほしいということで、対象者をふやすようなことを班長会の目指す仕事は一定投げかけであります。次回もまた5月にやってもらう方向にはお願いせんなんと思っていますが。  実は、このフロー図を見ていただきましたように、市民議会懇談会を政策の討論会のようなものとか、政策提言を結びつけていくためには、実は班長会の機能が非常に重要だというのがこのフロー図でわかっていただけるかなと思うのです。特別委員会でこの形を確認して、結局、実際に機能として動いていただくためには、方向は特別委員会でまとめて提言しますけど、実際には班長会なり、常任委員会なりが動いていただかないとできないので、そこをずっとひもといていくと、班長会が非常に重要な役割を果たしてもらわないといけないというのをここでわかっていただけるかなと思っております。  実は、また条例のほうを見ていただくと、既にツールは全部用意できているということは御理解いただけるのではないかと思うのですね。議会基本条例の検証ということで言われておりますけど、実は、先進的なものをずっと学んでいったり、いろんなことをしまして、条例に漏れているものはちょっと見当たらないというふうには、個人的には感じております。要は、運用ができていないと。運用ができていない部分は、じゃあどうしたらいいのだというのを、皆さんでいろんな意見をいただけたらありがたいということです。  あくまでも、これは、私と事務局がつくったたたき台ですので、たたき台をもとにしないと議論が進みにくいのかなと思いまして、こういうものをつくってみたのですね。  休憩しながらのほうがいいようでしたら、暫時休憩して、ざっくばらんに話を進めたいと思いますし、後でまた取りまとめて議事録に残す形にはしますけどね。 ○(平林委員) 今現在の班長会というのは、誰と誰というのを改めて確認したいのと、ここに政策討論会議ということで、これ、別途規定を設けることとしますという、この規定というのはもうあるのでしたっけ。ちょっと班長会というのは、誰と誰がいましたか。 ○(大木主任) 班長会につきましては、常任委員長がそれぞれの3班の班長で、あと正副議長で構成されています。当然事務局も入っております。 ○(松本経委員長) そしたら、暫時休憩して、必要な資料政策討論会議の別途定めた規定を持ってきてください。  暫時休憩します。                 午前10時30分 休憩                 午前10時45分 再開 ○(松本経委員長) 再開します。  休憩前に、市民議会懇談会を通じての政策討論やら常任委員会の所管調査などをフロー図にまとめていったということで、それで意見をもらいたいと思うのです。  今は、市民議会懇談会に上がってきた意見の整理や仕分けを班長会がやっているということです。そこに事務局も入ってもらって。実態は、市長部局に投げかけるもの、議会のほうで判断するものと分けて、それを市民議会だよりで返すだけということで、班長会のほうから課題を常任委員会に諮ったりとか、政策討論会のほうでむしろ政策提言までやっていこうという流れになっていないという実態については、皆さん、合意してもらえたらいいかなと思います。  それを、じゃあどうするかと、問題は。それをどうするかということが今問われているわけで、政策討論会議を全く今まで一回もやっていませんので、ここを動かすためのツールというか、道具はもう既に議会基本条例の中に含まれていると、できているということですので、これをどうしていくかということについて意見をもらいたいというのがきょうの2つ目テーマです。  そもそも論から入ってもらったらいいのですよ。休憩時間に濃い話もされておったように。 ○(松本聖司委員) 僕の中の認識では、よく有害鳥獣の話が議会報告会でしょっちゅうあって、池田さんの議長のときだったか、大同さんが議長だったか、ちょっと覚えておらんのですけど、一回、議長から産建の常任委員会に諮問があって、そのことをしっかり調査して報告書を上げてくださいという、そういうことが一回あったと思うので、議会もその当時、三崎さんが委員長のとき、だから前期かな、前期の後半かな。だから、京都府のほうにも行ったり、いろいろして調査させてもらったことがあったので、一定、多少そういう形跡がちょっと残っておるということにはなるのかなと、僕は、そういう意味では、政策討論会を常任委員会の中に置きかえても全く違和感はないのですが、ただそれを、常任委員会を超える大きなテーマも当然ありますので、政策討論会という議員全員の枠組みの中に、下に分科会をぶら下げるような、常任委員会をくっつけるような形が、そういう位置づけが一番ベストなんかなというのが個人的に思っている感じですかね。 ○(松本経委員長) 規程も今配ってもらったのですけど、規程を読んでもらうと、流れはできているところです。整理はできておるのです、多分。多分なんていう言い方をしたら失礼ですけど。  実際、何かからやっていったら問題点もわかりやすいと思うのですけど。 ○(金田委員) 政策討論会議は、立ち上げることが決まっていて、必ずやらなければならないということに現在なっているのですか。開かなければならないということになっているのですか。 ○(松本経委員長) 条例を読んでいただいたとおり、開催することができるということですので、やらないといけないということはありません。できるということです。ただ、こういうものを持ちながら全く何もやっていないという実態があるということです。 ○(金田委員) 委員長としては、政策討論会議を開催することができることになっているので、何とかの形でこれを有効に生かして、政策討論会議を一遍起こしたいというのがそもそものお考えでしょうね。 ○(松本経委員長) 重要な質問をいただきました。議会基本条例の検証をしてほしいということで、この委員会が立ち上がっていますので、条例をずっと検証していって、検証するということは、できているのか、いないのか、運用に問題があるのか、ないのかというのを検証するのがこの委員会の役割と思っています。  その中で政策討論会が規定されていますけど、運用が全くないということですので、そこをやることができるということになっていますけど、全く何も今やる状況になっていないということですので、こういうフロー図をお示しして、ツールができているか、できていないかというのを理解していただいて、やるなら何の課題があるのか、やらないでおいても何の問題もないということであればいいのですけども、そのあたり議論はしていただきたいということです。やらなければならないとは思っておりませんし、やればまた問題も課題も整理できるのかなという思いもあります。そういうふうに受け取っていただいたらありがたいと思います。  本音を言うと、できれば、こういうツールがありますので、個人的には、政策討論会議というものを開催して執行機関政策提言をやってみたいという個人的な思いは持っております、個人的には。ただ、それはあくまでも個人の思いですから。 ○(吉岡和信委員) しかしこれは、議会基本条例にうたっておるので、本来は、我々がしなければならないというものですよね。する必要がなかったら、これは削除したらいいし、議会基本条例というのは、やっぱり基本的にはやるという方向ですが、少しイメージがしにくいので。ただし、討論会議に関する規程でしっかりうたっておって、2条で、政策討論会議は全体会と分科会がありますね。分科会というのは、それぞれの常任委員会で構成するとなっていますので、例えば先ほどの文教厚生の中身で、敬老会を例えば議論したとするでしょう。もう既にここでやるのですよね。分科会で、私、橋本さん、お互いにやりましたね。そこで例えば私と橋本さんがこれは政策討論会議の議題にしたいと思ったときには、5条で議長に提案するという。議長がそれをもってして全体会にかけるのか。分科会である意味やっていますので、我々の立場からしたら全体会にかけてもらうということになるのですよね。ここでもんでもらおうと。あと、運営については、それは7条でいいのですが。  そこで全体会で出された意見の活用というのがまさに9条にかかってきますので、ここにおいてはあくまでも何もかも執行機関政策提言ばかりじゃないのですから、3条で政策形成やらの反映とか、9条の2項では資料として活用する、さまざまなそこでの討論、結果については出口がつくってあるよね。だから、何もかもが書いてはあるのです。 ○(松本聖司委員) それなら、吉岡和信さんに提案してもらわないとしょうがないわ。 ○(吉岡和信委員) 具体的にしたほうが、イメージがしやすいものですから、したまでです。健康大長寿のイベントでも、ここでやっていただいて、文厚では相当やったので、じゃああとは産建や総務の委員皆さん全体に入ってどんな討論ができるか。それによってもしかしたら市長部局にきちっと提言できることになるかもわかりませんし、いやいやそうではないと、単なる政策形成の(聴取不能)にとどまったということになるのかということだろうと思うのです。  だから、そのことを省いてなかなか難しいとなれば、余りここは・・・。 ○(池田委員長) 今、吉岡委員が言われていたけども、できておるのですね。委員長が言われておるツールはできておるので、あとはいかに何をやるかというところまで来ておると思うのです。 ○(松本聖司委員) 今、冗談のように言いましたが、ぜひそれでは文厚で一回、今の言われたことでもいいですし、大長寿のどっちでもいいですけど、そういうのを一回やって、試行的に投げかけてもらったら。規定がある以上、そういう具体的に投げかけがあったら、やる、スタートを切るだけですから、ぜひ投げかけてもらいたいなと思います、文厚のほうから。そんな意見です。 ○(橋本委員) 今、皆さんが言われたのですけど、私も文厚常任委員会の中でも話していても、せっかくいろんな意見が出て、そうだ、そうだと思ったり、ちょっとそこは違うかなと思ったりいろいろ意見を聞かせてもらうのですよね。でも、そこで何か終わってしまうというのが、池田議員は、この間、それでどうなったのですかとあの質問をされていましたけど、もう一つ先という、いわゆる吉岡議員が言われた出口の部分をやっていくことが何か市民にとったらちょっと一歩投げかけた石がちょっと前に進むというか、そういうところがあると思うので、具体的に動かないとなかなか見えてこない部分があるので、皆さんおっしゃっているように、何かそんなに大きなことじゃなくても動ける部分でやってみるというのは、何かいいのではないかなという思いはあります、私は。 ○(吉岡和信委員) もう一点、出口の部分というのが、池田委員が指摘した、問題提起だけで終わっておるという感じが、これが政策討論会議全体会にかけた場合、おおむね8割も9割もの人が一定方向に進んだときに、意見書の添付であるとか、市長部局へ直接提言ということになると。  今の状況では、意見書というのは、休憩中にも少し私、申し上げましたが、やっぱり各会派が、各個人、もしかしたら、やっぱり市長部局との距離感というのがありますわね、これが。だから、なかなか問題はあるのだが、意見書の添付まではいかないというようなところがあるのだけど、全体会で一定の方向が出てくれば、そのことが乗り越えられるという要素もあるかもわかりませんね、それは。  皆さんがそこまでまとまるなら、市長部局、詰めは詰め、詰めは詰めという言い方もおかしいけど、ここは一押し強く出ようとか、ちょっとやっぱりそこまでいかんねとか、そういうことが出てくる。 ○(松本聖司委員) 今、吉岡和信委員が言われたことはすごい賛成ですね。  去年できたあるまちの意見書の中にも、議会の議決について市長部局は真摯にそれを対応しろみたいなことまで議会基本条例にうたったところがありまして、そういう意味では、意見書なんかでも議決しっ放しみたいなこともありますので、そういう意味では、そういうありようも非常にいいですね。 ○(松本経委員長) 市民議会懇談会を入り口にして、政策として提言していくというツールつくり上げてきているのです、議会基本条例も含めて。そもそも必要かどうかという質問もあったりしました。それも当然ですし、議会、また議員がどこまでやっていったらいいかという、そういう御意見をいただきました。それも当然だと思います。  そういうのを試行錯誤しながら議会改革をしてきたというのも知っていただきたいと思いますし、それがいいかどうかというのはまた別の議論で、よくないということであれば当然見直しの規定がありますので、こういうことはどうかというのも大いに出していただきたいと思います。これはやめる必要があるとか、これをつけ加える必要があるかというのも大いにやってもらわんと。 ○(池田委員長) 政策討論会議については、それはいろんな意見があると思う。ただ、私が言いたいのは、一回もやらずにこれ、あかんと思うのでなしに、ただ一遍やってみてという思いがあって、それによって直すべきところは直して、ただ、こういうことが議会として実現できたというものが市民に提示できれば変わってくるかなと。  例えば懇談会のフロー図なのですけども、私、これを見ておって一番わかったのが班長会の機能がやっぱりこれから充実していかんなんというのと、一番最後のアウトプットの部分、ここができていなかったので、来られた市民にしたら、私らが来て、意見を言ったけど、議会は何もしてくれなかったと、広報に意見として載っただけやないかと。ここが充実してくれば、私らが言ったことを議会が取り上げて実現してくれたというものが目に見えてくれば、もうちょっと議会懇談会に来てもらえるかという、今改めてちょっと感じました。ちょっと意見ですけども。  ですから、とりあえず政策討論会、一遍やってみる必要があるのではないかなと。それと、班長会の充実。 ○(平林委員) きょう、今、ここでいろいろな皆さん意見を聞かせてもらって、私、会派で再度、もう一回これをもんでみたいなと思います。やっぱしここだけじゃなくて、みんなが、うちの会派もどういう感じかというのは、ここまで深く議論ちょっとしてみたいなと思います。 ○(松本経委員長) 実は、時間的にもう3月議会が終わりますので、また早々に班長会が集められまして、5月ごろをめどにまた市民議会懇談会があります。またその案内も、日程的に考えていくと、4月になると、もちろん連休とかを挟みますので、議論したことを、ここだけで終わらせるわけにいきませんので、それをやっぱり班長会へやっていかないといけないということになります。  時間的にそういう問題がありますので、班長会にまずこのフロー図を御理解いただく必要もありますし、今、平林さんのほうから、やっぱり会派の持ち帰りで少し議論や検討がしたいという御意見もありましたので、きょうのところは、これ、こういうたたき台を出したということにしていただいて、これにつけ加えるものとか、こうだとかああだとかというのもまた意見を出してください。 ○(池田委員長) このフロー図で1つつけ足してほしいのが、市民議会懇談会の終わった後に参加者からの提言、意見があって、それが班長会に行っておるのですけども、これ、議員個々一般質問で取り上げられておるのですね。それがここのフロー図につけ足してほしいなと。横出しでもいいのです。参加者からの提言、意見等が班長会にすぐ行くのではなくて、議員一般質問にも出ておるということもちょっとつけ足してほしいなと。 ○(谷津委員) 政策討論会議の規程を見ると、議員が2人以上署名で政策討論会議にかけられるわけで、逆に言うと、今、班長会から常任委員会において、常任委員会の中で話をしたけれども、これはやっぱり政策討論会議にかけたほうがいいということで横に矢印があってもいいのかなと。 ○(池田委員長) 常任委員会の横でなくて、所管事務調査をした後の政策討論会がいいかなと。 ○(谷津委員) そうですね。所管事務調査から上がっていって。 ○(松本経委員長) 暫時休憩します。                 午前11時05分 休憩                 午前11時11分 再開 ○(松本経委員長) それでは、休憩を閉じて、会議を再開します。  市民議会懇談会の充実とあわせて、そこから出されてきた意見政策討論会議なようなものを使いながら政策の実現を図るツールを我々は持っていると。それがまだ運用の中で一度もやったことがないということから、先ほど池田委員もおっしゃいましたけど、私自身としてもこういうツールがある以上は何とかやってみたいという思いがありますが、皆さん議論していただいて、足らずの分や、やってみながらわからないところも相当数あると思いますけれども、いずれにしましても、つくったフロー図をもとに持ち帰っていただいたり、つけ加える部分や矢印が不足しているといったこともあると思いますので、中身を一旦整理していただいて、趣旨としましては、市民議会懇談会の呼びかけを広げるということとあわせて中身の充実をするためには、出された意見1つでも実現するというための具体的な動きを、今、この流れの中でやれたらという思いであります。  班長会には、そうしたらまたここで出た意見、もう少しまとまってからまた投げかける形をしたいと思います。  ちょっと、これについては一旦置いておきまして、次に、議会基本条例、今、全体のほうを見ていただいたわけですけど、これでまだ足りない部分があると、書いていない部分があるといったような意見もあるというふうに聞きましたので、それについて意見をいただけたらと思います。 ○(吉岡和信委員) 以前も少し申し上げたかと思いますが、うちの会派でもこれをまとめて、その場でぜひ協議いただきたいということです。いわゆる政務活動費の件が1つと、請願、陳情について同じ扱いをされておるのですが、このことについてもこの委員会でぜひ協議していただきたいという、そのように思っていますので、きょう、余りこの委員会もそんなに長くいつまでもというわけにいきませんので、次開くときにぜひ今後ともこの委員会でお願いいたしたいと思います。  もう少し、あと言わせていただけば、例えば通年議会についても、もしあれだったらお願いいたしたいなと。 ○(松本聖司委員) 今、吉岡和信委員が言われましたけども、今、2点のことについては、実際に取り入れるかどうかは別にして、検討には十分値することだと思っています。
    ○(松本経委員長) 具体的な2点、もう一遍いいですか。 ○(松本聖司委員) 済みません。それこそ政務活動費の件、あと通年議会は、実際に京丹後市で取り入れられるかどうかは別にして、検討には値することだと思っています。  僕、それ以外にも、例えば書きぶりということで、東日本大震災が起きました関係もありまして、その以後で新しくできる基本条例なんかで、例えば災害時の議会の対応のあり方が明文化してあるような条例が最近ふえておりまして、たしか例えば議長が直ちに議会を招集するだとか、対策本部と一緒になって議会が活動するだとか、そういうようなことがはっきり明記してあるほうがより僕は市民との関係の中でもやりやすいのかなというようなことを思っています。  また、通年議会とは相反することにあるのは、質問主意書みたいな、国会でいう質問主意書、例えば本会議があるときは本会議の中でもできるという制度があるのですけど、市長部局にこういうことについてはどういう見解を持っておられるかという、そういうようなことを問えるシステム、正式な、そういうようなのが、例えば議会基本条例にうたっているところが最近少し出てきましたし、あと、これは運用の問題になるのかわかりませんけど、市民参加の中で、僕はそんなに前は重要ではないと思っていましたが、例えば子ども議会とか、日曜休日議会みたいなことを、やっぱり仕事をしておられると、なかなか本会議場に来ないとわからない空気、雰囲気みたいなこともあるので、そういうことを文章にうたい込むかどうかは別にして、僕は明確に取り組んでいくべきだというようなことを思っていまして、その辺もできたら検討してほしいなというふうに思っています。 ○(松本経委員長) ほかにはどうでしょうか。  通年議会というのはどういうものかということも含めて研究する必要がありますね。通年議会については、三重県。 ○(松本聖司委員) もやっておられますし、長崎のほうでもやっていまして、結構最近はふえていますね。 ○(松本経委員長) 政務活動費の問題を出していただきましたが、これは、出ては消え、出ては消えということですけど、ここへ政務活動費が何の記載もありませんので、基本条例には。これを記載すべきかという趣旨だと思います。  ほかにありませんか。 ○(池田委員長) 今出たことなのですけども、委員会の中でそれを議論するのかどうかという。例えば委員会の中でこういうことも必要だという提言だけで終わって、それは別に検討しなさいよということにするのか。  だから、前に私が言ったように、政務活動費等については諮問を受けておらんわけですね。これは、身分のことだから、あくまで議運でやろうということだということを言わせてもらったのですけども。  ただ、それが例えば基本条例見直していく中で政務活動費についても必要だということまでこの委員会でやってしまうのか。それだと一点は、この間の中に一定市民の理解が得られないという、前回の特別委員会でしたか、議会改革の中でアンケートもとられておりますわね、政務調査費、政務活動費か。その前の特別委員会かいな。  だから、その辺の議論をしっかりやらんと、何で要るのだということをきっちりと押さえないと。それをこの委員会でやるのかどうかということで。 ○(松本経委員長) いかがですか。 ○(池田委員長) そこまで諮問の中に入っているのかどうかという入り口論ですね。整理しないと。議論することは構わないですよ。構わないですけども、とうにやっていかないといけないことと思っておるので、今後そこの整理をちょっと。 ○(松本経委員長) よろしいですか。  議会基本条例の検証が今、我々に与えられた諮問の中身ですね。その中には、書いてあるものについては、例えば議員報酬も書いてあるのですよ、項目18条に。ただし、今、池田委員が言ったみたいに、政務活動費の項目はない。これを、ないというのをここでどうするかという議論はできると思うのです、ないということについて。  ただ、手順的に言うと、議会事務局のほうといろいろ相談したのです、こういう場合どうだろうと。手順といいますと、どこの機関がこれをやるべきかということを、その辺ちょっと大木君、説明してもらえませんか。  暫時休憩します。                 午前11時20分 休憩                 午前11時35分 再開 ○(松本経委員長) 休憩を閉じて、会議を再開します。  そしたら、議会基本条例の検証ということでいろいろ御意見があるようです。会派持ち帰りしたいという意見もありましたので、持ち帰っていただいて検討していただきたいと思います。  いずれにしましても、日程的にまた4月に入ったら幾つか結論を出して班長会のほうにも投げかける部分ができてくると思います。4月、また広報委員会やらいろいろ入ってきますけれども、特別委員会をまた何度か入れて、できたら前半ぐらいをめどに詰める形になるかもわかりません。それで、班長会の機能のことですとか、5月の市民議会懇談会の運営の仕方やあり方についても、こちらからの意見としてまた今度はきちっとした形で班長会に伝えるというふうにしたいと思っております。  きょうのところは、フロー図をたたき台としてお示ししましたし、それから基本条例の検証というところとか、資料1という形で事務局につくってもらったものをお配りしました。それから、書いてある部分についての検証も含めて、それからここに書いていない項目についての御意見もいただきましたので、それぞれ持ち帰っていただいて、また改めて特別委員会の中で議論して、その方向を皆さんと協議したいと思っております。  そのようなことできょうのあたりはよろしいでしょうか。  次回の委員会の日程を決めたいと思いますので。  事務局のほうとしては、どんな日程ですか。 ○(大木主任) 懇談会班長会とかを一応視野に入れますと、第1週、第2週あたりで詰めていただきたいのですけど、いろいろな予定が入っていると思いますので、前半のほうがよろしいかと思いますが。 ○(松本経委員長) そしたら、5日の9時半から特別委員会を予定しますので、持ち帰りをお願いする件をこの間、会派でぜひ御議論いただいて、特に条例見直しの関係と、それから政策討論会のフロー図も平林さんのほうから意見がありましたので、この見直しも含めて持ち帰りいただいて、5日の日にはちょっと一定の方向が出るような形で押さえられたらありがたいと。  そうしたら、そういうことで、ほかにございませんか。  それでは、ないようですので、きょうの委員会はこれで終了します。  御苦労さまでした。                                午前11時37分 閉会 ┌────────────────────────────────────────────┐ │                                            │ │会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。          │ │                                            │ │                    委員長   松 本 経 一           │ │                                            │ │                    署名委員  池 田 惠 一           │ │                                            │ └────────────────────────────────────────────┘...