6
会議録署名委員 池田副
委員長
7
参考人 なし
8
紹介議員 なし
9 説明のための
出席者 なし
10
議会事務局出席職員 大木主任、
橋主事
11
会議に付した事件
(1)
市民と
議会の
懇談会について
(2)
議会基本条例の検証について
12 議事
午前 9時30分 開会
○(
松本経一
委員長) それでは、時間が来ましたので、ただいまから
議会活性化特別委員会を開催します。
本日の
出席委員は、10名ですね。
定足数に達しておりますので、
会議を開始します。
本日の
署名委員に
池田委員を指名いたします。
本日の
会議、お手元に配付してある
レジュメのとおりではないのです、実は。
レジュメなのですけれども、実は、1番と2番を
括弧2つに分けたのですけど、それは
議会事務局の担当の大木君といろいろ相談して準備を進めたのですけども、2つに分けるのがちょっと困難だなということで
1つのものとしてやっていきたいというふうに思っております。それは、また中でもう一遍説明させてもらいます。
きょうは、ちょっと今までの振り返りも少しやった上で前に進みたいと思うのです。もう何遍も集まっていただいておりますので、前、何を話し合ったのか、
自分自身もそうなのですけど。この間、
工程表も
つくりながら、議長から諮問という形で受けたものについてはいろいろ整理もしながら来たのですけども、
議員研修や
先進地から来ていただいていた
会津若松市議会議長の話を聞いた上で、我々のやってきたことの振り返りや反省などをしながら、3月
議会の
予算審査もほぼ終わりだという形になったのです。
今回の本題に入るのですけど、その中で例えば
意見交換の
やり方だとか、それから2月にやりましたけど、
市民と
議会の
懇談会、この
特別委員会では呼びかけ対象をふやしたらどうかというような
意見を出していただいて
班長会に投げたのですけれども、実際には時期的なことやら、やりとりのちょっとしたすれ違いやそごがありまして、
特別委員会の
皆さんでは、例えば
保育所の
保護者会だとか、
消防団だとかといったような、今までなかなか
懇談会にお見えにならなかった世代にも呼びかける必要があるということをまとめていただいて、
班長会のほうでそれをやっていただくということまでここでは
議論していただいたのですが、実際にはそれが2月の段階ではうまくできていたかな、どうかなというような反省もあるのです。
それで、今から、
皆さん、きょう、
資料が2種類お手元にあると思います。それを見ながら振り返りをしながらという形になりますので、
資料1のほうをまず見ていただきたいと思いますが、
議会基本条例を検証するというのがこの
特別委員会に与えられた
1つの大きな
テーマですので、
基本条例の中に
市民と
議会の
懇談会とか、
意見交換とか、全てのことが網羅されておるので、それを一個一個取り出していくと、結局、
議会基本条例の前提の部分を見ながらやる形になるというふうな、そんな判断で、きょうは、(1)、(2)を
1つのものとしたいということと、それから3月の
予算審査のあり方とか、2月の
懇談会の中身の反省も
議会基本条例の検証ということの中でやりながら、
皆さんから
意見を出してもらいたいというふうに思っております。
そうしたら、
資料1のほうをまず見ていただきたいと思います。
これは、実は、
事務局の大木君に大残業をお願いしましてつくっていただいた
資料です。本当に残業するなと
議会で言いながら、こんなことをつくってもらっている。非常によくわかるように整理してもらってあります。
まず、これ、箱が3つあるのですけど、左側が
議会基本条例の条文ですね。真ん中が解説です、その条文に対する解説。そして、その
右側の
運用状況というのが、今、
事務局で考えたり、これまでから言っていただいていたり、それから視察に来ていただいていたときに説明されたりする中で
運用状況の実際がこうだというふうなかたちにしてもらったやつです。
たしか
橋本委員や
平林委員からも
基本条例ができて何が変わったかとか、
基本条例があるからこういうものをやっているとか、
基本条例があるのに何ができておらんのかというのが実はよくわからんといったような指摘もいただいておりましたので、まずそれを分析できるような形にするための
資料ということでこれを
つくりました。まず、これをざっと説明しますので、目を通してほしいと思います。
1ページは、
議会基本条例の目的ですので、これは我々として特に内容の異論はないと思います。
2ページ目をあけてもらいたいと思います。
ここの左側に
議会の
活動原則ということで第2条があるわけです。これも読んでいただいたら、
条例の
中身そのものには入りませんので、問題は一番
右側の
運用状況です。
議会の
活動原則に応じて
京丹後市議会としてはこういうふうにやってきたというのは、こちら
右側に大きい黒丸が4つあるわけですけども、こういうことをやってきたということなのですが、これが十分かどうかという
あたりです。
先ほどちょっと
池田副
委員長と少し打ち合わせをしたのですけど、
皆さん、
議会の視察を今までから大量に受けていただいた中でこういう課題があるということで
一定整理をしていただいていると思うのです。ちょっと
池田さん、この辺の説明をお願いできませんか。
○(
池田副
委員長) この中で、
市民への
情報公開という中で、うちの
議会で特にできていないのが
委員会の中継です。
先進地のところはこれがやれているのです。
うちの一番の
ネックは、
委員会室がないところです。いわゆる
会議室を代用しながらやっている。よその
議会では、
委員会室があって、それぞれの席に
マイクがあるのですね。今みたいにこんなテープでとらなくても
マイクを通じて全てできるという。
私が議長のときに下の
執行部からも重要な
審議会等が
市民に公開できないかなという相談を受けたのですね。例えば
まちづくり委員会の様子を
市民に見てもらうとか、そうするとやっぱり
委員会室、ここにそういった配信ができる設備が要るなということで検討したのですけども、予算の関係で見送ったということです。
ですから、
先進地の
議会改革が進んでいるというところは、そういうことがどんどんできて、
委員会もライブで中継をやられておると。これがうちの
議会でできていない大きな
ネックかなということで、
事務局のほうでも予算をかけなくてもできるというような案はいろいろ検討していただいて持っておるみたいなのですけども、ここにちょっとそれが上がっていないので、それがやっぱりできていないことの
1つかなということをちょっと言わせてもらいます。
○(
松本経一
委員長)
右側に黒丸4つあるのが、左側の
条例に応じて我々がやっているやつです。
議会の改革ということで、やっていない自治体からすると
賛否一覧をやっていることも、それから
会議録の公開、
市民と
議会の
懇談会、それぞれやっていますけど、今、
池田委員がおっしゃっていたみたいに、
委員会の生中継といいますか、
委員会の中継はできていないというのが課題としてあります。
次に、ざっとこれをまず読みますので、目を通していただいて
皆さんから
意見をいただきたいと。
3ページは、
議員の
活動原則が3条にあるのですけども、
運用状況としては、
市民の要するに意思を
議員が発言することによって、
議論することによって、
市民の
代弁者であるというような、そんなことが
1つ書いてあるのです。
議員の自由な討議でやるのだというのが
活動原則だと言いまして、
右側には、
議員討議で
意見交換はやっているという前回までの話の中で、これ、
意見交換が
意見の言いっぽかしというのが課題ではないかということです。ここはいつもの課題というふうにしておきたいと思います。
それから、第4条は会派のことが書いてありますが、これは、会派のことは、特に問題が指摘されていないところです。
4ページに行きます。
これは、
市民参加やいろいろなものが書かれておりますが、これは、特にうちの
議会でも請願、陳情の扱いが
市民からの
政策提言と位置づけているということで、
運用状況を見ていただいたとおり、請願、陳情では、
参考人として直接
議会に来ていただいて、参加する機会を提供しているという形になっていると思います。これについても、特に今まで、この
委員会で
意見が出たということはなかったのではないかと思います。
6条については、一問一答方式と市長の
反問権がこれに書いてあります。これはこのとおりだと思います。それから、
緊張感の保持という中で、
右側の
運用状況の黒丸の一番上なのですけども、この意味をちょっと説明する必要があると思うのです。これは、
審議会の就任なのですけども、これまでは
議会からかなりの
議員が
審議会の
委員として入っていたということなのです。この
あたり、
状況をちょっと説明したほうがよろしいですかね。
○(
金田委員) うん。聞かせてほしいな。
○(
松本経一
委員長) ちょっとわからんかもわかりません。大木君、説明してもらえませんか。
審議会に
議員が入らないというふうになった経緯について。
○(
大木主任)
議会の
議員が各
審議会ですとか、
委員会が、
執行機関のほうであると思うのですけども、そちらのほうになぜ入らなくなったかという経緯をちょっと簡単に申し上げますと、まず
1つは、
議会と
執行機関の中で、ここに書いてありますように
緊張感の保持という言葉でここではあらわしてあるのですけれども、要は一旦、
審議会ですとか、
委員会の諮問という形ですとか、
意見という形でまとめられて、それを
執行機関としては
議案の
1つの要素として含まれて
議案として出てきます。
そうなりますと、一定、そこに例えば
議員が入ってしまいますと、変な話、いずれ
議案になってくるものの
醸成段階で
議員が入っておると。なのに、最終的には、
議案として出てきたら、
委員会、
審議会に所属されておった
議員も当然
議会の一員でありますので、
議案の審議をする際につくった方が逆につくった案件に対して
意見を述べると。
逆に言えば、裏腹、
審議会、
委員会に入っていたから遠慮がちといいますか、だから、私は入っていたからちょっと控えましょうと。そんなことは、特に規定も何もそんなルールはないのですけども、なってしまいますと、当然
議員さんが入ってつくられた
議案ですから、もう何もないでしょうと、極端に言えば。そういうようなことになってしまうと、出された
議案が全て
議会の批判とか、監視とか、そういうところの審査を受けずに通ってしまう
可能性も極端に言えば出てくるので、
京丹後市議会としては
京丹後市議会の
議員の
附属機関の就任に関する規定という規定があるのですけれども、そちらのほうで、いわゆる法、例えば
自治法上で決められていた
固定資産税の関係でありますとか、
広域連合の
議会議員、代表的には例えば国保もありますけれども、そういったところの法定の部分にしか就任しませんよと。それは当然就任すべき義務がありますので、それ以外の任意の
審議会、
委員会には所属しないと。その理由は、先ほど申し上げた、過程で入ってしまうと審議、採決のときに問題が生じてくると。それで制限がされておって、
基本条例にも入っているということです。
○(
池田副
委員長) 具体的に国保だとか、
都市計画だとか、それを言ってあげて。
○(
松本経一
委員長) それでは、暫時休憩します。
午前 9時45分 休憩
午前 9時50分 再開
○(
松本経一
委員長)
会議を再開します。
6条については、そういうことで
緊張感の保持ということやら、一問一答はやっていますし、市長の
反問権はそうそう使いませんけど、これはやっぱり
緊張感が相当あるので、
皆さんも大いに
反問権を得られるような
一般質問をやっていただいたらいいかと思います。雑談ですけど。
それで、7条については、これは、特に
池田さんが視察対応されている中で大変高い評価をされている
1つですね。政策の
形成過程を
議員にわかりやすい形でするというのが
条例に規定したことによってできております。将来の負担もここで明確になるような形になっております。
次、8条も予算や決算での
説明資料が大変充実している。これは、本当に
京丹後市議会が誇ってもいいものだなと思っております。
議員の
皆さんも大変わかりやすい
資料で、これをもとに質疑が深まるのではないかというふうに思います。
9条です。これは、少し経緯がありまして、
地方自治法に
議決事件というのがあるわけですけれども、
地方議会の議決の内容が
地方自治法の改正で変わったのですね。変わった中で、それに対応するために
京丹後市議会としても
議決事件をふやした経緯があるのです。
ふやしたのですが、これはちょっと説明すると長くなるのですけど、
右側の
運用状況の黒丸の
2つ目に、前回で何でもかんでも
議会が議決しないといけないような
運用状況のような部分が一部ありまして、
執行機関のほうから若干整理してほしいというような申し出もあったのです。ごく簡単な計画の
見直しでも、全部
議会に
議案として出して議決させないといかんというようなことがあったものもありまして、少し整理して今に至っております。
これも
事務局、簡単に振り返りと整理だけ、あとはしていただけませんか。
○(
大木主任) 失礼します。
9条の関係なのですけれども、従前、前回の
議会活性化をちょっと軸に御説明させていただくのですけども、その
活性化で
議論を経て現状の形になるのですけども、その前はどうなったかといいますと、ここにちょっと言葉で書くと
制限列挙と
包括条項と書いておったのですけども、以前は幾つか個別に挙げてあったのです。例えば
都市計画に関する事項ですとか、水道ですとか、下水もあったかな。あと、前回の
議論で一番中心に来たので教育に関する事項というのがありまして、
教育委員会の独立的な立場をちょっと侵害しているのではないかというような
意見も前期の
活性化の中で出ました。
かつ、以前、識者の方から、うちの
京丹後市議会の
基本条例でちょっと考えていただいたほうがという指摘を受けておったのが、1、2、3、4と今言いましたように、
都市計画であるとか、教育に関する事項というふうに個別に書いてあるにもかかわらず、特に議長が必要と認める事項というのが最後におったのです。この書き方でいきますと、前段で1、2、3、4というに個別に書いているのに、じゃあ最後に、要は議長が認めたら何でもですよという規定になっていまして、これ、通常、
条例とかの
つくり上は余り好ましくない
つくりだったのです。
そういった側面と、やはり個別の
議決事項の中で、何回も言って申しわけないですけども、代表的なところで教育に
議会がそこまで、
幾ら議決権を有するといっても入っていくべきではないのではないかというような
議論もあるのと、
執行機関のほうから事前に把握したいと。現状の列挙というよりも何が
一体議決の対象となっておる計画で、これは対象になっていないのかというのを整理してほしいという、この2つが大きくありまして、前期の
活性化で
議論して、まず個別に、個々に書いていたやつについては、現状の一番左側に関する
基本構想及び
基本計画に関することですとか、あと2項の部分のような
書きぶりにまず改めて、先ほど言いました、特に必要と認めるというような、前と後での不整合、これも解消したというのが現状の規定になっております。これが一応経過です。
○(
松本経一
委員長) 一番大きな課題になりましたのが、学校再配置の
議案につきまして、前回までは
議会の
議決事項に入っているということもあって、それは
教育委員会のほうからも
議会が議決する必要があるのかどうかというふうな
議論がされた経過があったのですね。だから、
条例上ありますので、学校再配置は
議会が
修正案を出して、今の形の計画をつくったという経緯をちょっと御承知いただきたいと思います。
それでは、次、7ページ、これが
議員間討論の拡大ということで、第10条にあるわけです。
10条では、左側を見ていただいたとおり、第1項は、
議員相互間の討議を中心とした運用に努めるという規定がありまして、第2項のほうは、
議員相互間において十分な討論、
議論を尽くして
合意形成に努めるという
条例に沿って、
京丹後市議会としては、
議案に対して
意見交換という形でその場を持っております。そういう
ツールとしてつくっておりますが、それはこれまでから
皆さんから
意見をいただいたように、
意見の言いっぽかしと。今の
意見交換が
議員相互の討議、
議論にふさわしいかどうかと、という
問題点は指摘されております。これについては、また3月の
予算審査の中で、それぞれの
分科会などでやっていただいたと思いますので、その
あたりの振り返りは、後ほど
皆さんから
意見をもらいたいと思います。
それから、第10条です。これが、
政策討論会議が明記してあります。
京丹後市は、これが一度もまだ行われておりません。これが大きな
テーマですので、この
ツールをどう動かしていくか、どういうアプローチをしたらいいかという
やり方、また御相談する中で
皆さんから
意見をいただきたいということですね。これ、また後ほど。ここには余り書かれていないです。
11条は、
委員会のことが書いています。これは、特に問題がないです。
8ページのところ、12条ですね。
充実強化、
議員研修のことが書いてありますが、
条例の1、2、3とありまして、特に3番については、前回か前々回の
委員会で
議員の
資質向上と、それから能力もですけれども、
政策立案の向上のために、
議員は努めなければならないと。1番と2番は、
議会はになっていますけども、第3条は、
議員はとなっておりますので、解説に移っていただいたら、
議員個々の
資質向上や
政策立案能力がここで規定されているということですけれども、この
あたりが、いわゆる
政務活動に対する財政的な
支援云々というものがここでどうかという
議論の場所になるのではないかというふうに感じるところが大方のように思っています。
それから、13条は、
事務局の体制ですけれども、
事務局の体制については見ていただいて、
皆さんもお感じのとおりだと思います。
14条が
議会図書室です。これは、全く
右側の
運用状況に書いてあるとおり。まさしく。また、ごらんください。
15条は、
議会の広報のことが明記してありますが、中身についてはいろんな御
意見もありますし、
議会の
広報委員会の所属しておられる
皆さんも、広報を手づくりしていただく中で御
意見があるかと思いますが。これ、手探りで今の
状況をやっていただいています。
16条は、
政治倫理、それから17条は、
議員定数ですね。それから、次に、18条は、
議員報酬。それぞれ、こういうふうにここに記載されているとおりです。
19条、20条と、理論的なものですか。最後、21条が
見直しと。これは、
議会基本条例全体にわたる個別のものを整理する形でつくってまいりました。
これからの時間は、記憶が新しい間に。
議員間討議の
意見交換を3月
議会でやっていただいたと思います。
予算審査や
条例や陳情でお世話になったのですし、
予算審査に入る前に
議員会という形をつくっていただいて、それぞれの
委員長、
分科会の座長さんに
議論をコントロールしてほしいということでああいう場面をつくって、それで臨んでいただいたと思いますが、それぞれの
委員会、
分科会でどうだったかと、何を感じられたかという
あたりをちょっと整理する意味も含めて自由に発言していただいて、次に生かす形をしたいと思いますので、思ったことをそれぞれちょっと言っていただけませんでしょうか。それぞれ、総務、
文教厚生、産建とありますが。
○(
池田副
委員長) 総務も審査に入る前に
委員長からどうしようかという提案はありました。けど、政策的な部分が総務はどうしても少ないのですね。
市民協働課とか
市民局ぐらいが政策的なということで、いわゆる相手の
意見に対してそうだなとか、そういうところまでは、なかなか
意見交換まではいきませんでした。一応、提案は
委員長からあったのですけども、政策的な
予算提案というか、総務は少ないものでなかなかできませんでした。私はそういう
状況です。
○(
松本経一
委員長) どうぞ、総務の方、ほかにも。
○(
松本聖司委員)
委員長、座長からは、一定の
分科会としての統一した
意見というようなことの言い回しもちょこちょこありましたが、それがじゃあそのことによって
意見交換の中で深めたり、あるいは
ディベートという形にはちょっとなりにくかったかなという感じがしました。
○(
池田副
委員長) ちょっと変わったところは、座長がじゃあ
委員会としてはこういう
意見でよろしいかというまとめ方をされましたので、それはちょっと今までと違うかなと。今までは、
議員個々が言いっ放しでしたけども、それをうまいこと座長がまとめて、
委員会としてはここに
問題点があるということでよろしいかというまとめ方をされておったので。
○(
松本聖司委員) その中で、例えば消防、
常備消防の定数の問題が一定あって、また改めてそういう視点で
人事課にも確認して見ようかみたいなことは、多少そういうことはあったと思いますけど、印象としては、事前に
分科会でよって、このこととこのことを掘り下げようというようなことがないと、なかなか集中してそのことに
議論できにくい。どちらかというと、
意見交換の中で
意見を言い合う、自分の考えをそのことで触れる程度だったかなと。そういう意味では、まだまだ今後の課題というのが正直な印象でしたね。
○(
金田委員) 僕の捉え方は少し違っていまして、
委員長ですか、座長になるのでしょうか、座長があえて
ディベートに持っていこうというように感じられなかったのです。それなりの論点も探せばあったと思うのですけど、そういうふうに持っていこうというのが余り強く感じられなかった。
それから、先ほど
池田委員が言われましたように、いろんな
意見が出てまとめるということはされて、今の
谷口委員長は、座長がそういうことを積極的にこういう感じでよろしいかと、こういうまとめ方でよろしいかということをやられたというようなことの中で、少しそういうふうに走っていて、こういう課題があるし、この
あたりで一回
思い切りディベートをやってみようかというようなことがちょっとなかったように、僕としては捉えられました。
流れとしては、特に違和感はなかったですけど、あえてしてもらってもよかったかなというふうに思ったのですけど。
○(
松本経一
委員長) 特にこの
テーマでやればよかったというような
テーマとかはありませんでしたか、総務で。
○(
谷津委員) ほとんどが先ほども言われているように、いいか悪いかという
議論じゃなくて、基本的には必要なことばっかりで、政策的に深く突き詰めていくところまで行くような、今言われた
1つ常備消防の定数のことぐらいしか多分なかった。
○(
金田委員) それぐらいで
ディベートにならへんから。
○(
池田副
委員長) どっちか言うたら、総務の場合、決算のときにまた出てくるかなと。とりあえずは、やってみようかという感じですかね。特に、そんな不必要なものが上がってきたというような認識はなかった。
○(
谷津委員) 庁舎の耐震化の調査をというところは、あれについてはしてもよかったかなという、あそこぐらい、1点あるとすれば。
ただ、それも片一方で、やっぱりそれを調査しないと住民に納得してもらいにくいという側面があったので、余りそこも深く突っ込めなかったのですが。
○(
金田委員) 余り
ディベートに持っていこうというような雰囲気じゃなかったな。
○(
谷津委員) そういう意味では、すごく雰囲気が。
○(
松本経一
委員長) 橋本さん、文厚はいろいろあったのですよね。
○(
橋本委員) 橋本です。私は、予算の
委員会は初めてですけど、前の
委員会から比べ、やっぱり意識して何かみんなで
1つのことを話そうという流れというか、そういう流れがあったなというふうに思うのです。
例えば、あえてじゃあこれでということでやったのは、敬老会についてどうかという
あたりをそれぞれの立場で
意見を言う機会があったということやら、あと、ほかにも作業所の大型店のことに関してもかなりいろいろ突っ込んだ話をしていけたと思いますし、健康大長寿の大会がサミットとあわせて拡大されるという
あたりのところも結構論議ができたというふうに思いますし、あと陳情に関しても、学校にエアコンの設置という
あたりのところでも結構話をいろいろと。みんなつけるということに関しては方向がみんな一緒だったのですけれども、論議ができたように、いろんな
意見が出されたように思いますし、あと年金者組合からの陳情についても、両方の
意見で、私が余りちゃんと言えなかったので、ばっと論戦になるという形にはなりませんでしたけど、でも、こういうふうな形でお互いの
意見を交わしていくという、こういうやりとりというのは自分の中ですごい前進しているなという感じは受けたのですけれども。
ちょっとまた補足してください。済みません。
○(
吉岡和信委員) 橋本さん、もう皆おっしゃってくれた。そのとおりです。
あえて、うちの文厚は、一旦
意見交換して終わろうか、ちょっと待ってと言われて、
ディベートをやってみましょうという、改めて起こしてやりましょうという格好で、今言われました敬老会なんかなかなかおもしろいなと。両方に分かれて、全くやめということではなくて、中身についてそれぞれの主張、結構これ、論点が明確になった部分もあって、おもしろいという表現は変ですけど、ある種、
ディベートの大いに参考になったと。
多分、橋本さんも私もそうですけど、
委員長も結構それを意識していましたので、やれる
テーマをどこかで見つけようと思った部分がありましたので、そういった割と充実した、もしかしたらこれにヒントがあるなと個人的には思っていますけど。
障害者の大型店への出店とか、ほかの、今、橋本さんが出してくれた事例においては、おおむね
皆さんで一致しておるものですから、これがなかなか
ディベートにはなりにくいと。年金問題であるとか、あと学校の空調設備については若干の色合いは違いますのであれですけど、いい形でおさまったかなという感じはしております。
○(
松本経一
委員長) 産建は、どんな
状況だったでしょうか。
○(
吉岡豊和委員) このお話が出ていましたので、
委員長さんも
意見交換の前には、座長さんは各
委員に各課でこれを
意見交換に上げようというような項目で
委員全員から出してもらって、各個で5つ、6つぐらい上げてもらったのですかね。それで
意見交換の題としてやりました。
でも、なかなか方向性が、余り反対というような方向に、向かっている方向が、
委員さんの考えが余り違っていなかったので、そこまで
意見の
ディベートといいますか、そんなことまではいかなかったと思います。
それで、水洗化の補助金の問題について、あれはちょっとなるかなと思ったのですけど、審査が終わってから、ちょっと市のほうから浄化槽のほうの地域についての考えもちょっと聞きまして、その分があって、それは本来審査が終わってからのことなので、それから後でまた
意見交換したもので、この先の理事者側の意向もちょっと頭に入ったものですので、そこで余り
意見交換がちょっと深まらなかったという点はあったかなと思います。それがなかったら、もう少し話が出たかと思います。
以上です。
○(
堀委員) 産建の特性やないですけど、
テーマがごっついようけありますので、一つ一つ一応セレクトしては皆やったのですけど、もっと、6月とか、ちょっと課題の少ないときに
テーマを設けてしたほうがよかったのではないかなと。
下水に関しては、その1題だけで1時間以上かかってしまったので、そういう点では、もっともっと深まるだろうと思うのだけれど、何せ
テーマがようけあり過ぎて、六次産業から始まってとなってくると一つ一つにかける時間がないというのは、今回の印象です。
ですから、6月ですとか、もうちょっと暇なときに集中的な討議なり、政策勉強に集中してできたら余計よかったのではないかなと。ちょっと予算、余りにも課題が多過ぎたというのが印象です。
○(
平林委員) 平林です。本当に、
意見交換という形でそれぞれの
意見は出し合ってしたということは今までどおりだったのですけど、言われるように、本当にたくさんあって、これを深掘りするというの、物すごい重要だなと思うのです。観光もあり、それこそ農業の六次産業、本当に重要な施策がたくさんあるのですよね。それで、さらっとしか私らも説明を受けていなくて、もっとこういうふうにしたらもっと伸びるのじゃないかななんていう思いがあってもなかなか掘り下げられないという部分では、本当に言われるように、もう少し中身を掘り下げる手だてというのが産建では必要かなというふうに感じましたね。
それと、水洗化の問題でも、一定私らも反対というわけじゃない、一歩前進だという立場で、ただ65歳であったり、浄化槽の区域という部分で問題があるということでは
意見を言えるのですけれども、反対だという、言うたらけんけんがくがくというようなことではないので、同じような方向性はあったと思うので、だから
意見交換みたいな感じでまとまる、まとまってしまったというか、どうがいいのかちょっと今後もどうかなと思います。
○(
松本経一
委員長) ほかに、どうでしょう。
意見交換という形を初めて
見直ししてみようということで取り組んだ3月
議会だったのですけど。
○(
平林委員) 産建では、先ほど言われたように、何項目か、それぞれこれをやっぱり十分
議論しようということで、項目をみんなで出し合って、それをまた絞り込んでいったという点では、今までだったら自分たちが好き勝手にこの問題についてはこう思います、ああ思いますと、あっちへ行ったり、こっちへ行ったりしたのだけれど、やっぱり一定どこをしっかり審査しようかということで出し合って、ここに絞ろう、そこで十分しようという点ではやりやすかったかなということは思いましたね。
○(
池田副
委員長) よその
分科会を聞かせてもらって、本当にかなり進んできたかなと、非常に活発な
議論で。ただ、私、1点気になったのが、
委員長報告の
やり方もあると思うのですけれども、課題があるとか、問題があるというふうに締めくくられたままで
委員長報告、座長報告が終わっておるのですね。
そうすると、聞いている
市民が、課題がある、問題がある予算を
議会は通すのかということにつながりかねないので、そこでもう一歩踏み込んでもらって、
議会としてこの案件については今後しっかり検証していく必要があるとかというところまで
分科会としてまとめてもらえると、
市民もわかりやすいかなと。ちょっと私はそういう印象を持ったのです。
問題がある、課題があるで終わると、ちょっと
市民としては違和感がないかなと。それが、本
会議場で流れてしまいますので。その辺、もう一つ何かフォローの言葉が、
意見が欲しかったかなと。
○(
堀委員) 先ほど
池田さんが言われたように、例を挙げるなら観光振興計画を今回継続審議としましたというのは、余りにも問題が大き過ぎて、勉強する時間もなかったということがあって継続という形。それを、言うたら
委員長報告の中で言えるのかどうかわからないですけど、そういう形でこれに関しては継続審査として次回にというような表現が使えれば、私は理解できるのではないかなと。
委員長報告の時点で、継続にするとか何とかと決められていませんでしたので、どうなのかなとは思いますけども。
○(
平林委員) 継続は
委員長報告ないなと思いながら。
○(
松本経一
委員長) おおむね
特別委員会で方向としての
意見交換の場を言いっぽかしではない方向にと
皆さんで
議論していただいて、それを投げかけていただいた成果があらわれたというのじゃなしに、そういう方向でちょっと前進をしたかなと受けとめて
皆さんよろしいですかね。
○(
池田副
委員長)
委員会として問題意識が出たら、じゃあこの
委員会、
分科会では、どうしようかというところまでやってもらうとわかりやすいかなという思いをちょっと持ちました。
ただ、よそのことはわからんので、よその
分科会は。座長報告を聞かせてもらって。
○(
平林委員) 今の
池田委員のいい
意見なので、そのとおりだと思うのですけど、そのまとめ方、ここにも10条で
合意形成ということも書かれているのですけど、合意できない部分がやっぱりあるじゃないですか。だから、やっぱりそれは両論でというか、どちらの声も出て、こういう
意見もあって、こういう
意見もあってというようなまとめ方にするのも必要だなという、今の
意見ですけど。
○(
吉岡和信委員)
池田委員が指摘したのは、すごく本質の部分で。だから、文厚で当てはめてみれば、敬老会をあえて
テーマにのせて
ディベートしたのですけど、そこで結構見えてくるものがあって、敬老会を廃止したらいいという
意見はないのですよね、突き詰めていくと。今の
やり方で問題があると問われている
議員と、参加率は低いのだがやっぱり地域の中でそのことについての一定の評価をいただいておるので、このままでいいのではないかという
議論が。だから、座長報告の中で問題はあるのだが、やめるところまではいっていないという、ある面で玉虫色の報告にどうしてもなってしまう。ましてや、
予算審査はそこで採決しないものですから、その場では。
意見交換でとどまるというような
委員会の性質からして、その部分が、なかなか表現が難しい。
ただ、陳情とか、請願は、どうしてもそこで採決しなければいけないものですから、当然答えを出していくということは、事柄上で出てくるのですけど。本当に難しい部分で、ですから、先ほどこれ、これからの大きなヒントにならへんかなと思うのですけど。とりわけ、座長の運営方法にも、相当これ、影響されてくるなという感じがちょっとしましたね。
○(
松本聖司委員) 一つ、そういう意味では、産建のほうから
分科会委員の統一した
意見だという表現もあって、そういう意味では、そういう
意見が出るのであれば、例えば
予算審査特別委員会の中で
議論する、あるいは具体的に決議を上げるということまで踏み込めるか、踏み込まんかという
議論の場が、今後の話でしょうけど、あってもいいかなというのはちょっと感じました。
あと、うちの
分科会のことで言わせていただくと、総務は、今、
池田さんが言ったように、必要不可欠なものが並んでおって、新規が比較的少ないので、そういう
議論にはなりにくいのですけど、だからこそなおさら事前に
テーマを絞る、一定問題意識があるなという
テーマを絞って、向こうからも一定、今回はこれを重点的にやるからしっかり
資料も用意しておきなさいよみたいなことでやっていかんと、なかなか掘り下げて、
資料を持っていませんみたいなことにぶち当たっちゃうので、なかなか難しい。また、場によれば、課をまたいで聞かんな、さっきあった消防の定数が是か非かということになれば、課をまたいだり、政治的な判断を求めるようなことも出てくるので、そういう意味では、今回このことを聞くのでということで事前に審査を始めるまでに一定お互いに
委員の
皆さんの合意ができておることがより深まるかなということはちょっと感じますね。
○(
谷津委員) 先ほど
池田さんのほうから、課題を残しながら審査が終わっているという違和感があるということがあったのですけど、それはそれで課題がそこで整理できているということになってくると、今度、それを決算のほうである意味生かせる。決算で逆にそこの課題についてどうだったかということをさらにもう一度検証すればいいということもあるので、ある意味、僕は、すごい決算審査をやりやすくなったかなと。そういう意味では、一歩も二歩もすごい前進しているのではないかなと。これだけ言わせてください。
○(
松本経一
委員長) 時間も。ほかにも重要なことが残っているので、この程度でとりあえず振り返りというか、整理させていただいて、これで終わりということはないと思うのです。6月
議会も9月
議会もありますし、
特別委員会で投げかけた方向でこれからも進んでほしいと思いますし、ぜひ
特別委員会の
委員の
皆さんは、それぞれの
分科会や
委員会などで、さらに進めていただき、汗をかいてほしいなと思います。
きょう、ほかに、実は、
市民と
議会の
懇談会、この
条例の中にありましたので、
議員間討議の今のことについて、
政策討論会議が位置づけられていながらできていないということも大きな
テーマにあるのですけど、これが実は、
市民と
議会の
懇談会と切っても切り離せん構造になっているというのが、実は、
資料2のほうにちょっとフロー図を描いていただきました。本来はこういうのが望ましいのではないかというフロー図と受けとめてもらったらいいのです。
政策討論会議というのが
基本条例にはあります。ありますが、今、このフロー図の絵、左側の
政策討論会議というのが実は、
班長会、ぶら下げてありますけど、これ、うち、ないと、要するに、ここがないと思っていたのです。ないフロー図と思ってもらえたらわかりやすいかなと思うのです。
うちは
市民と
議会の
懇談会は
基本条例にもあってやっております。
市民の
皆さんから
意見や提言をもらう仕組みはできています。その後、このフロー図の例で言ったら、真ん中にある
班長会にどういう声が出てきたかというのを集める仕組みになっております。そこで、
班長会でこういうのが出ていましたと整理されます。それを今の段階では、市長部局にこんな声が出ましたよと投げかけるものと、
議会は
議会でうちが考えなあかんものは
議会のほうに投げかけますよというふうな整理を
班長会で出されます。
班長会がされて、市長から返ってきたものを
議会だよりに載せます。
市民に還元、お返しするということで。
議会のほうで対応する必要があるものについても、
議会で決まったことはこういうふうに改善しましたよとかとして、
市民のほうに
議会だよりなどを使って返すということですが、
政策討論会議をつくるときに
議論して、本来はこういうフロー図で
市民からの
意見を政策提案として提言とする形の仕組みづくりとするはずだったのが、このフロー図だったと思うのです。
目で見てわかりやすいようにしないと
議論のたたき台ができないと思いましたので、
事務局と相談して、本来の
政策討論会議を、
市民の人からいただいた声などを政策として提言するためのフロー図はこういうものではないかというのを、こういう形にしたという趣旨だと思っていただいたら、この
資料2のフロー図がわかりやすいのかなと思います。
そこで、
市民と
議会の
懇談会に少し戻りますけど、まず参加者を広げてほしいということで、対象者をふやすようなことを
班長会の目指す仕事は一定投げかけであります。次回もまた5月にやってもらう方向にはお願いせんなんと思っていますが。
実は、このフロー図を見ていただきましたように、
市民と
議会の
懇談会を政策の討論会のようなものとか、
政策提言を結びつけていくためには、実は
班長会の機能が非常に重要だというのがこのフロー図でわかっていただけるかなと思うのです。
特別委員会でこの形を確認して、結局、実際に機能として動いていただくためには、方向は
特別委員会でまとめて提言しますけど、実際には
班長会なり、常任
委員会なりが動いていただかないとできないので、そこをずっとひもといていくと、
班長会が非常に重要な役割を果たしてもらわないといけないというのをここでわかっていただけるかなと思っております。
実は、また
条例のほうを見ていただくと、既に
ツールは全部用意できているということは御理解いただけるのではないかと思うのですね。
議会基本条例の検証ということで言われておりますけど、実は、先進的なものをずっと学んでいったり、いろんなことをしまして、
条例に漏れているものはちょっと見当たらないというふうには、個人的には感じております。要は、運用ができていないと。運用ができていない部分は、じゃあどうしたらいいのだというのを、
皆さんでいろんな
意見をいただけたらありがたいということです。
あくまでも、これは、私と
事務局がつくったたたき台ですので、たたき台をもとにしないと
議論が進みにくいのかなと思いまして、こういうものをつくってみたのですね。
休憩しながらのほうがいいようでしたら、暫時休憩して、ざっくばらんに話を進めたいと思いますし、後でまた取りまとめて議事録に残す形にはしますけどね。
○(
平林委員) 今現在の
班長会というのは、誰と誰というのを改めて確認したいのと、ここに
政策討論会議ということで、これ、別途規定を設けることとしますという、この規定というのはもうあるのでしたっけ。ちょっと
班長会というのは、誰と誰がいましたか。
○(
大木主任)
班長会につきましては、常任
委員長がそれぞれの3班の班長で、あと正副議長で構成されています。当然
事務局も入っております。
○(
松本経一
委員長) そしたら、暫時休憩して、必要な
資料、
政策討論会議の別途定めた規定を持ってきてください。
暫時休憩します。
午前10時30分 休憩
午前10時45分 再開
○(
松本経一
委員長) 再開します。
休憩前に、
市民と
議会の
懇談会を通じての政策討論やら常任
委員会の所管調査などをフロー図にまとめていったということで、それで
意見をもらいたいと思うのです。
今は、
市民と
議会の
懇談会に上がってきた
意見の整理や仕分けを
班長会がやっているということです。そこに
事務局も入ってもらって。実態は、市長部局に投げかけるもの、
議会のほうで判断するものと分けて、それを
市民に
議会だよりで返すだけということで、
班長会のほうから課題を常任
委員会に諮ったりとか、政策討論会のほうでむしろ
政策提言までやっていこうという流れになっていないという実態については、
皆さん、合意してもらえたらいいかなと思います。
それを、じゃあどうするかと、問題は。それをどうするかということが今問われているわけで、
政策討論会議を全く今まで一回もやっていませんので、ここを動かすための
ツールというか、道具はもう既に
議会基本条例の中に含まれていると、できているということですので、これをどうしていくかということについて
意見をもらいたいというのがきょうの
2つ目の
テーマです。
そもそも論から入ってもらったらいいのですよ。休憩時間に濃い話もされておったように。
○(
松本聖司委員) 僕の中の認識では、よく有害鳥獣の話が
議会報告会でしょっちゅうあって、
池田さんの議長のときだったか、大同さんが議長だったか、ちょっと覚えておらんのですけど、一回、議長から産建の常任
委員会に諮問があって、そのことをしっかり調査して報告書を上げてくださいという、そういうことが一回あったと思うので、
議会もその当時、三崎さんが
委員長のとき、だから前期かな、前期の後半かな。だから、京都府のほうにも行ったり、いろいろして調査させてもらったことがあったので、一定、多少そういう形跡がちょっと残っておるということにはなるのかなと、僕は、そういう意味では、政策討論会を常任
委員会の中に置きかえても全く違和感はないのですが、ただそれを、常任
委員会を超える大きな
テーマも当然ありますので、政策討論会という
議員全員の枠組みの中に、下に
分科会をぶら下げるような、常任
委員会をくっつけるような形が、そういう位置づけが一番ベストなんかなというのが個人的に思っている感じですかね。
○(
松本経一
委員長) 規程も今配ってもらったのですけど、規程を読んでもらうと、流れはできているところです。整理はできておるのです、多分。多分なんていう言い方をしたら失礼ですけど。
実際、何かからやっていったら
問題点もわかりやすいと思うのですけど。
○(
金田委員)
政策討論会議は、立ち上げることが決まっていて、必ずやらなければならないということに現在なっているのですか。開かなければならないということになっているのですか。
○(
松本経一
委員長)
条例を読んでいただいたとおり、開催することができるということですので、やらないといけないということはありません。できるということです。ただ、こういうものを持ちながら全く何もやっていないという実態があるということです。
○(
金田委員)
委員長としては、
政策討論会議を開催することができることになっているので、何とかの形でこれを有効に生かして、
政策討論会議を一遍起こしたいというのがそもそものお考えでしょうね。
○(
松本経一
委員長) 重要な質問をいただきました。
議会基本条例の検証をしてほしいということで、この
委員会が立ち上がっていますので、
条例をずっと検証していって、検証するということは、できているのか、いないのか、運用に問題があるのか、ないのかというのを検証するのがこの
委員会の役割と思っています。
その中で政策討論会が規定されていますけど、運用が全くないということですので、そこをやることができるということになっていますけど、全く何も今やる
状況になっていないということですので、こういうフロー図をお示しして、
ツールができているか、できていないかというのを理解していただいて、やるなら何の課題があるのか、やらないでおいても何の問題もないということであればいいのですけども、その
あたりの
議論はしていただきたいということです。やらなければならないとは思っておりませんし、やればまた問題も課題も整理できるのかなという思いもあります。そういうふうに受け取っていただいたらありがたいと思います。
本音を言うと、できれば、こういう
ツールがありますので、個人的には、
政策討論会議というものを開催して
執行機関に
政策提言をやってみたいという個人的な思いは持っております、個人的には。ただ、それはあくまでも個人の思いですから。
○(
吉岡和信委員) しかしこれは、
議会基本条例にうたっておるので、本来は、我々がしなければならないというものですよね。する必要がなかったら、これは削除したらいいし、
議会基本条例というのは、やっぱり基本的にはやるという方向ですが、少しイメージがしにくいので。ただし、討論
会議に関する規程でしっかりうたっておって、2条で、
政策討論会議は全体会と
分科会がありますね。
分科会というのは、それぞれの常任
委員会で構成するとなっていますので、例えば先ほどの
文教厚生の中身で、敬老会を例えば
議論したとするでしょう。もう既にここでやるのですよね。
分科会で、私、橋本さん、お互いにやりましたね。そこで例えば私と橋本さんがこれは
政策討論会議の議題にしたいと思ったときには、5条で議長に提案するという。議長がそれをもってして全体会にかけるのか。
分科会である意味やっていますので、我々の立場からしたら全体会にかけてもらうということになるのですよね。ここでもんでもらおうと。あと、運営については、それは7条でいいのですが。
そこで全体会で出された
意見の活用というのがまさに9条にかかってきますので、ここにおいてはあくまでも何もかも
執行機関の
政策提言ばかりじゃないのですから、3条で政策形成やらの反映とか、9条の2項では
資料として活用する、さまざまなそこでの討論、結果については出口がつくってあるよね。だから、何もかもが書いてはあるのです。
○(
松本聖司委員) それなら、吉岡和信さんに提案してもらわないとしょうがないわ。
○(
吉岡和信委員) 具体的にしたほうが、イメージがしやすいものですから、したまでです。健康大長寿のイベントでも、ここでやっていただいて、文厚では相当やったので、じゃああとは産建や総務の
委員の
皆さん全体に入ってどんな討論ができるか。それによってもしかしたら市長部局にきちっと提言できることになるかもわかりませんし、いやいやそうではないと、単なる政策形成の(聴取不能)にとどまったということになるのかということだろうと思うのです。
だから、そのことを省いてなかなか難しいとなれば、余りここは・・・。
○(
池田副
委員長) 今、吉岡
委員が言われていたけども、できておるのですね。
委員長が言われておる
ツールはできておるので、あとはいかに何をやるかというところまで来ておると思うのです。
○(
松本聖司委員) 今、冗談のように言いましたが、ぜひそれでは文厚で一回、今の言われたことでもいいですし、大長寿のどっちでもいいですけど、そういうのを一回やって、試行的に投げかけてもらったら。規定がある以上、そういう具体的に投げかけがあったら、やる、スタートを切るだけですから、ぜひ投げかけてもらいたいなと思います、文厚のほうから。そんな
意見です。
○(
橋本委員) 今、
皆さんが言われたのですけど、私も文厚常任
委員会の中でも話していても、せっかくいろんな
意見が出て、そうだ、そうだと思ったり、ちょっとそこは違うかなと思ったりいろいろ
意見を聞かせてもらうのですよね。でも、そこで何か終わってしまうというのが、
池田議員は、この間、それでどうなったのですかとあの質問をされていましたけど、もう一つ先という、いわゆる吉岡
議員が言われた出口の部分をやっていくことが何か
市民にとったらちょっと一歩投げかけた石がちょっと前に進むというか、そういうところがあると思うので、具体的に動かないとなかなか見えてこない部分があるので、
皆さんおっしゃっているように、何かそんなに大きなことじゃなくても動ける部分でやってみるというのは、何かいいのではないかなという思いはあります、私は。
○(
吉岡和信委員) もう一点、出口の部分というのが、
池田委員が指摘した、問題提起だけで終わっておるという感じが、これが
政策討論会議全体会にかけた場合、おおむね8割も9割もの人が一定方向に進んだときに、
意見書の添付であるとか、市長部局へ直接提言ということになると。
今の
状況では、
意見書というのは、休憩中にも少し私、申し上げましたが、やっぱり各会派が、各個人、もしかしたら、やっぱり市長部局との距離感というのがありますわね、これが。だから、なかなか問題はあるのだが、
意見書の添付まではいかないというようなところがあるのだけど、全体会で一定の方向が出てくれば、そのことが乗り越えられるという要素もあるかもわかりませんね、それは。
皆さんがそこまでまとまるなら、市長部局、詰めは詰め、詰めは詰めという言い方もおかしいけど、ここは一押し強く出ようとか、ちょっとやっぱりそこまでいかんねとか、そういうことが出てくる。
○(
松本聖司委員) 今、
吉岡和信委員が言われたことはすごい賛成ですね。
去年できたあるまちの
意見書の中にも、
議会の議決について市長部局は真摯にそれを対応しろみたいなことまで
議会基本条例にうたったところがありまして、そういう意味では、
意見書なんかでも議決しっ放しみたいなこともありますので、そういう意味では、そういうありようも非常にいいですね。
○(
松本経一
委員長)
市民と
議会の
懇談会を入り口にして、政策として提言していくという
ツールを
つくり上げてきているのです、
議会基本条例も含めて。そもそも必要かどうかという質問もあったりしました。それも当然ですし、
議会、また
議員がどこまでやっていったらいいかという、そういう御
意見をいただきました。それも当然だと思います。
そういうのを試行錯誤しながら
議会改革をしてきたというのも知っていただきたいと思いますし、それがいいかどうかというのはまた別の
議論で、よくないということであれば当然
見直しの規定がありますので、こういうことはどうかというのも大いに出していただきたいと思います。これはやめる必要があるとか、これをつけ加える必要があるかというのも大いにやってもらわんと。
○(
池田副
委員長)
政策討論会議については、それはいろんな
意見があると思う。ただ、私が言いたいのは、一回もやらずにこれ、あかんと思うのでなしに、ただ一遍やってみてという思いがあって、それによって直すべきところは直して、ただ、こういうことが
議会として実現できたというものが
市民に提示できれば変わってくるかなと。
例えば
懇談会のフロー図なのですけども、私、これを見ておって一番わかったのが
班長会の機能がやっぱりこれから充実していかんなんというのと、一番最後のアウトプットの部分、ここができていなかったので、来られた
市民にしたら、私らが来て、
意見を言ったけど、
議会は何もしてくれなかったと、広報に
意見として載っただけやないかと。ここが充実してくれば、私らが言ったことを
議会が取り上げて実現してくれたというものが目に見えてくれば、もうちょっと
議会懇談会に来てもらえるかという、今改めてちょっと感じました。ちょっと
意見ですけども。
ですから、とりあえず政策討論会、一遍やってみる必要があるのではないかなと。それと、
班長会の充実。
○(
平林委員) きょう、今、ここでいろいろな
皆さんの
意見を聞かせてもらって、私、会派で再度、もう一回これをもんでみたいなと思います。やっぱしここだけじゃなくて、みんなが、うちの会派もどういう感じかというのは、ここまで深く
議論ちょっとしてみたいなと思います。
○(
松本経一
委員長) 実は、時間的にもう3月
議会が終わりますので、また早々に
班長会が集められまして、5月ごろをめどにまた
市民と
議会の
懇談会があります。またその案内も、日程的に考えていくと、4月になると、もちろん連休とかを挟みますので、
議論したことを、ここだけで終わらせるわけにいきませんので、それをやっぱり
班長会へやっていかないといけないということになります。
時間的にそういう問題がありますので、
班長会にまずこのフロー図を御理解いただく必要もありますし、今、平林さんのほうから、やっぱり会派の持ち帰りで少し
議論や検討がしたいという御
意見もありましたので、きょうのところは、これ、こういうたたき台を出したということにしていただいて、これにつけ加えるものとか、こうだとかああだとかというのもまた
意見を出してください。
○(
池田副
委員長) このフロー図で
1つつけ足してほしいのが、
市民と
議会の
懇談会の終わった後に参加者からの提言、
意見があって、それが
班長会に行っておるのですけども、これ、
議員個々は
一般質問で取り上げられておるのですね。それがここのフロー図につけ足してほしいなと。横出しでもいいのです。参加者からの提言、
意見等が
班長会にすぐ行くのではなくて、
議員の
一般質問にも出ておるということもちょっとつけ足してほしいなと。
○(
谷津委員)
政策討論会議の規程を見ると、
議員が2人以上署名で
政策討論会議にかけられるわけで、逆に言うと、今、
班長会から常任
委員会において、常任
委員会の中で話をしたけれども、これはやっぱり
政策討論会議にかけたほうがいいということで横に矢印があってもいいのかなと。
○(
池田副
委員長) 常任
委員会の横でなくて、所管事務調査をした後の政策討論会がいいかなと。
○(
谷津委員) そうですね。所管事務調査から上がっていって。
○(
松本経一
委員長) 暫時休憩します。
午前11時05分 休憩
午前11時11分 再開
○(
松本経一
委員長) それでは、休憩を閉じて、
会議を再開します。
市民と
議会の
懇談会の充実とあわせて、そこから出されてきた
意見を
政策討論会議なようなものを使いながら政策の実現を図る
ツールを我々は持っていると。それがまだ運用の中で一度もやったことがないということから、先ほど
池田委員もおっしゃいましたけど、私自身としてもこういう
ツールがある以上は何とかやってみたいという思いがありますが、
皆さんで
議論していただいて、足らずの分や、やってみながらわからないところも相当数あると思いますけれども、いずれにしましても、つくったフロー図をもとに持ち帰っていただいたり、つけ加える部分や矢印が不足しているといったこともあると思いますので、中身を一旦整理していただいて、趣旨としましては、
市民と
議会の
懇談会の呼びかけを広げるということとあわせて中身の充実をするためには、出された
意見が
1つでも実現するというための具体的な動きを、今、この流れの中でやれたらという思いであります。
班長会には、そうしたらまたここで出た
意見、もう少しまとまってからまた投げかける形をしたいと思います。
ちょっと、これについては一旦置いておきまして、次に、
議会基本条例、今、全体のほうを見ていただいたわけですけど、これでまだ足りない部分があると、書いていない部分があるといったような
意見もあるというふうに聞きましたので、それについて
意見をいただけたらと思います。
○(
吉岡和信委員) 以前も少し申し上げたかと思いますが、うちの会派でもこれをまとめて、その場でぜひ協議いただきたいということです。いわゆる
政務活動費の件が
1つと、請願、陳情について同じ扱いをされておるのですが、このことについてもこの
委員会でぜひ協議していただきたいという、そのように思っていますので、きょう、余りこの
委員会もそんなに長くいつまでもというわけにいきませんので、次開くときにぜひ今後ともこの
委員会でお願いいたしたいと思います。
もう少し、あと言わせていただけば、例えば通年
議会についても、もしあれだったらお願いいたしたいなと。
○(
松本聖司委員) 今、
吉岡和信委員が言われましたけども、今、2点のことについては、実際に取り入れるかどうかは別にして、検討には十分値することだと思っています。
○(
松本経一
委員長) 具体的な2点、もう一遍いいですか。
○(
松本聖司委員) 済みません。それこそ
政務活動費の件、あと通年
議会は、実際に
京丹後市で取り入れられるかどうかは別にして、検討には値することだと思っています。
僕、それ以外にも、例えば
書きぶりということで、東日本大震災が起きました関係もありまして、その以後で新しくできる
基本条例なんかで、例えば災害時の
議会の対応のあり方が明文化してあるような
条例が最近ふえておりまして、たしか例えば議長が直ちに
議会を招集するだとか、対策本部と一緒になって
議会が活動するだとか、そういうようなことがはっきり明記してあるほうがより僕は
市民との関係の中でもやりやすいのかなというようなことを思っています。
また、通年
議会とは相反することにあるのは、質問主意書みたいな、国会でいう質問主意書、例えば本
会議があるときは本
会議の中でもできるという制度があるのですけど、市長部局にこういうことについてはどういう見解を持っておられるかという、そういうようなことを問えるシステム、正式な、そういうようなのが、例えば
議会基本条例にうたっているところが最近少し出てきましたし、あと、これは運用の問題になるのかわかりませんけど、
市民参加の中で、僕はそんなに前は重要ではないと思っていましたが、例えば子ども
議会とか、日曜休日
議会みたいなことを、やっぱり仕事をしておられると、なかなか本
会議場に来ないとわからない空気、雰囲気みたいなこともあるので、そういうことを文章にうたい込むかどうかは別にして、僕は明確に取り組んでいくべきだというようなことを思っていまして、その辺もできたら検討してほしいなというふうに思っています。
○(
松本経一
委員長) ほかにはどうでしょうか。
通年
議会というのはどういうものかということも含めて研究する必要がありますね。通年
議会については、三重県。
○(
松本聖司委員) もやっておられますし、長崎のほうでもやっていまして、結構最近はふえていますね。
○(
松本経一
委員長)
政務活動費の問題を出していただきましたが、これは、出ては消え、出ては消えということですけど、ここへ
政務活動費が何の記載もありませんので、
基本条例には。これを記載すべきかという趣旨だと思います。
ほかにありませんか。
○(
池田副
委員長) 今出たことなのですけども、
委員会の中でそれを
議論するのかどうかという。例えば
委員会の中でこういうことも必要だという提言だけで終わって、それは別に検討しなさいよということにするのか。
だから、前に私が言ったように、
政務活動費等については諮問を受けておらんわけですね。これは、身分のことだから、あくまで議運でやろうということだということを言わせてもらったのですけども。
ただ、それが例えば
基本条例を
見直していく中で
政務活動費についても必要だということまでこの
委員会でやってしまうのか。それだと一点は、この間の中に一定
市民の理解が得られないという、前回の
特別委員会でしたか、
議会改革の中でアンケートもとられておりますわね、政務調査費、
政務活動費か。その前の
特別委員会かいな。
だから、その辺の
議論をしっかりやらんと、何で要るのだということをきっちりと押さえないと。それをこの
委員会でやるのかどうかということで。
○(
松本経一
委員長) いかがですか。
○(
池田副
委員長) そこまで諮問の中に入っているのかどうかという入り口論ですね。整理しないと。
議論することは構わないですよ。構わないですけども、とうにやっていかないといけないことと思っておるので、今後そこの整理をちょっと。
○(
松本経一
委員長) よろしいですか。
議会基本条例の検証が今、我々に与えられた諮問の中身ですね。その中には、書いてあるものについては、例えば
議員報酬も書いてあるのですよ、項目18条に。ただし、今、
池田委員が言ったみたいに、
政務活動費の項目はない。これを、ないというのをここでどうするかという
議論はできると思うのです、ないということについて。
ただ、手順的に言うと、
議会事務局のほうといろいろ相談したのです、こういう場合どうだろうと。手順といいますと、どこの機関がこれをやるべきかということを、その辺ちょっと大木君、説明してもらえませんか。
暫時休憩します。
午前11時20分 休憩
午前11時35分 再開
○(
松本経一
委員長) 休憩を閉じて、
会議を再開します。
そしたら、
議会基本条例の検証ということでいろいろ御
意見があるようです。会派持ち帰りしたいという
意見もありましたので、持ち帰っていただいて検討していただきたいと思います。
いずれにしましても、日程的にまた4月に入ったら幾つか結論を出して
班長会のほうにも投げかける部分ができてくると思います。4月、また
広報委員会やらいろいろ入ってきますけれども、
特別委員会をまた何度か入れて、できたら前半ぐらいをめどに詰める形になるかもわかりません。それで、
班長会の機能のことですとか、5月の
市民と
議会の
懇談会の運営の仕方やあり方についても、こちらからの
意見としてまた今度はきちっとした形で
班長会に伝えるというふうにしたいと思っております。
きょうのところは、フロー図をたたき台としてお示ししましたし、それから
基本条例の検証というところとか、
資料1という形で
事務局につくってもらったものをお配りしました。それから、書いてある部分についての検証も含めて、それからここに書いていない項目についての御
意見もいただきましたので、それぞれ持ち帰っていただいて、また改めて
特別委員会の中で
議論して、その方向を
皆さんと協議したいと思っております。
そのようなことできょうの
あたりはよろしいでしょうか。
次回の
委員会の日程を決めたいと思いますので。
事務局のほうとしては、どんな日程ですか。
○(
大木主任)
懇談会の
班長会とかを一応視野に入れますと、第1週、第2週
あたりで詰めていただきたいのですけど、いろいろな予定が入っていると思いますので、前半のほうがよろしいかと思いますが。
○(
松本経一
委員長) そしたら、5日の9時半から
特別委員会を予定しますので、持ち帰りをお願いする件をこの間、会派でぜひ御
議論いただいて、特に
条例の
見直しの関係と、それから政策討論会のフロー図も平林さんのほうから
意見がありましたので、この
見直しも含めて持ち帰りいただいて、5日の日にはちょっと一定の方向が出るような形で押さえられたらありがたいと。
そうしたら、そういうことで、ほかにございませんか。
それでは、ないようですので、きょうの
委員会はこれで終了します。
御苦労さまでした。
午前11時37分 閉会
┌────────────────────────────────────────────┐
│ │
│
会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。 │
│ │
│
委員長 松 本 経 一 │
│ │
│
署名委員 池 田 惠 一 │
│ │
└────────────────────────────────────────────┘...